ユーザの通知

運用環境に合わせて、ユーザIDを接続先ホストに通知するかどうかを選択できます。

設定は、詳細ホスト情報のユーザの通知(USRNOTIFY)で行います。ホスト単位に設定できるので、同じ営業所内のホストにはユーザIDを通知し、異なる営業所のホストにはユーザIDを通知しないなどの運用が可能です。

ユーザIDが通知されなかったホストでは、ユーザIDの代わりに“N/A”という文字列が出力されます。接続先ホストにユーザIDを通知しない場合でも、自ホストの操作ログにはユーザIDが出力されます。

= 備考 =

ユーザの通知(USRNOTIFY)の初期値は“N(通知しない)”です。操作ログ出力機能を使用する場合は、ユーザIDを通知したい個々のホストに対して“Y(通知する)”に設定する必要があります。

図2.44 ユーザの通知