メッセージログ関連設定

メッセージログへの出力(MLOG)

配信処理、集信処理、要求受付処理、および操作ログ出力処理のメッセージをメッセージログに出力するかどうか指定します(省略可)。

3桁の数値で指定し、各桁が左から「インフォメーション」、「ワーニング」、および「エラー」のメッセージレベルに対応しています。

各桁の数値が“1”の場合は対応するメッセージレベルのメッセージをメッセージログに出力し、“0”の場合はメッセージログに出力しません。

0

: メッセージログに出力しない

1

: メッセージログに出力する

上記のように指定すると、メッセージレベルが「インフォメーション」および「エラー」のメッセージをメッセージログへ出力し、「ワーニング」のメッセージはメッセージログへ出力しません。

省略すると“001”が設定されます。

メッセージレベルについては、「エラーコード・メッセージ」を参照してください。

注意

配信受付ジョブ、集信受付ジョブ、要求受付ジョブ、または操作ログ受付ジョブを起動するときに、メッセージ出力パラメータ(OUTPUT)を指定した場合、該当する処理については本項目の設定は使用されません。

その場合、すべてのメッセージが出力されます。

メッセージログ出力バージョン(MLOGVER)

メッセージの出力フォーマットを指定します(省略可)。

8

: 旧フォーマット

84

: V8.4フォーマット

省略すると“84”が設定されます。

メッセージの出力フォーマットについては、「エラーコード・メッセージ」を参照してください。

注意

配信受付ジョブ、集信受付ジョブ、要求受付ジョブ、または操作ログ受付ジョブを起動するときに、メッセージ出力パラメータ(OUTPUT)を指定した場合、該当する処理については本項目の設定は使用されません。

その場合、メッセージは旧フォーマットで出力されます。

配信メッセージログ出力ファイル名(SNDMLOGFILE)

配信受付ジョブおよび配信ジョブがメッセージを出力するための出力先ファイル(メッセージログ)のファイル名を指定します(省略可)。

配信受付ジョブを起動するときにメッセージ出力パラメータ(OUTPUT)を省略した場合、メッセージは本項目で指定したファイルに出力されます。

メッセージ出力パラメータ(OUTPUT)も本項目も省略した場合、メッセージは出力されません。

集信メッセージログ出力ファイル名(RCVMLOGFILE)

集信受付ジョブおよび集信ジョブがメッセージを出力するための出力先ファイル(メッセージログ)のファイル名を指定します(省略可)。

集信受付ジョブを起動するときにメッセージ出力パラメータ(OUTPUT)を省略した場合、メッセージは本項目で指定したファイルに出力されます。

メッセージ出力パラメータ(OUTPUT)も本項目も省略した場合、メッセージは出力されません。

要求受付メッセージログ出力ファイル名(OBSMLOGFILE)

要求受付ジョブおよび要求ジョブがメッセージを出力するための出力先ファイル(メッセージログ)のファイル名を指定します(省略可)。

要求受付ジョブを起動するときにメッセージ出力パラメータ(OUTPUT)を省略した場合、メッセージは本項目で指定したファイルに出力されます。

メッセージ出力パラメータ(OUTPUT)も本項目も省略した場合、メッセージは出力されません。

操作ログメッセージログ出力ファイル名(OPLMLOGFILE)

操作ログ受付ジョブおよび操作ログジョブがメッセージを出力するための出力先ファイル(メッセージログ)のファイル名を指定します(省略可)。

操作ログ受付ジョブを起動するときにメッセージ出力パラメータ(OUTPUT)を省略した場合、メッセージは本項目で指定したファイルに出力されます。

メッセージ出力パラメータ(OUTPUT)も本項目も省略した場合、メッセージは出力されません。

メッセージログ削除しきい値(MLOGDELCOUNT)

HULFTが配信処理、集信処理、要求受付処理、および操作ログ出力処理のメッセージを削除する場合、その削除を行うタイミングを件数単位で指定します(省略可)。

それぞれのメッセージログのレコード件数がしきい値を超えた場合に、古いレコードを削除します。

“0”を指定するとレコードの自動削除を行いません。

省略すると“0”が設定されます。

注意

配信受付ジョブ、集信受付ジョブ、要求受付ジョブ、または操作ログ受付ジョブを起動するときに、メッセージ出力パラメータ(OUTPUT)を指定した場合、該当する処理については本項目の設定は使用されません。

その場合、レコードの保持件数は無制限です。