HULFT for IBMiでの運用

(1) HULFT管理画面用(状況照会)

出力先ファイル名称

配信履歴ファイル(SNDLOG)

配信の履歴が格納されます。

集信履歴ファイル(RCVLOG)

集信の履歴が格納されます。

配信後ジョブ実行履歴ファイル(EXECLOGS)

配信後ジョブの実行履歴が格納されます。

集信後ジョブ実行履歴ファイル(EXECLOGR)

集信後ジョブの実行履歴が格納されます。

要求受付履歴ファイル(REQLOG)

要求受付の履歴が格納されます。

再配信待ちファイル(SDDREQ)

再配信の状況が格納されます。

削除方法

履歴レコードの削除(手動実行)

履歴削除のユーティリティ(UTLLOG、UTLOBSRM、またはUTLRESNDRM)またはHULFT管理画面から削除することができます。

削除方法の詳細は、「オペレーション マニュアル」を参照してください。

履歴レコードの削除(自動実行)

システム動作環境設定に以下のパラメータを設定することにより、再配信待ちファイルを除く、履歴が自動的に削除されます。

LOGDELCOUNT=ログ削除しきい値

例)

履歴レコードが1000件を超えた場合、最古の履歴を1件自動削除

LOGDELCOUNT=1000

(2) 常駐ジョブのメッセージ(起動時に出力先を指定した場合)

出力先ファイル名称

ユーザ指定のファイル

削除方法

ファイルの物理的な削除、またはユーザアプリケーションによる削除を行ってください。

注意

物理的にファイルを削除する場合は、HULFTを停止してから行ってください。

(3) 常駐ジョブのメッセージ(システム動作環境設定で出力先を指定した場合)

出力先ファイル名称

ユーザ指定のファイル
= 備考 =

システム動作環境設定を省略した場合、メッセージは出力されません。

削除方法

システム動作環境設定に以下のパラメータを設定することにより、メッセージが自動的に削除されます。

MLOGDELCOUNT=メッセージログ削除しきい値

例)

メッセージログのメッセージが1000件を超えた場合、最古のメッセージを1件自動削除

MLOGDELCOUNT=1000