クラスタ対応の強化

HULFT-JPN

7.3.0

クラスタ対応で、起動同期機能、強制終了機能、およびプロセス自動終了機能を利用できるようになりました。詳細は「クラスタ対応 マニュアル」を参照してください。

注意

以下の機能は「HULFT8 for Windows-Server」または「HULFT7 for Windows-EX」を導入している場合に使用できます。

(1) 起動同期機能

HULFTサービスが起動するとき、システム動作環境設定のプロセス自動起動(autostart)で自動起動するように指定されたプロセスが正常に起動したことを確認してからサービスを開始します。プロセスが正常に起動しなかった場合は、他のプロセスを停止した後、サービスを停止します。

(2) 強制終了機能

クラスタソフトが何らかの異常を検知した場合に、すみやかにフェールオーバーするためにHULFTサービスおよび各処理プロセスを強制終了できます。

(3) プロセス自動終了機能

HULFT サービスが異常終了した場合、各処理プロセスはHULFT サービスが終了していることを検知すると、各処理プロセスの処理が完了した後、自動的に終了します。