操作ログ出力
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システムファイルの更新やコマンドを実行するときに、誰が何をしたのかの記録(操作ログ)を残せるようになりました。保存された操作ログに対して、操作を行ったユーザ、操作の種類、処理を行った日時などの条件を指定して該当するレコードを出力できます。
不審な配信履歴または集信履歴が見つかったり、管理情報に不適切な値が設定されていたりした場合、該当する操作ログを調べることで不正アクセスや設定ミスなどを特定できます。
また、要求を発行するときやコマンドを実行するときに、操作を行ったユーザのOSでのユーザIDと管理画面セキュリティでのユーザIDを接続先ホストに通知できるようになりました。通知されたユーザIDは操作ログに記録されます。
運用環境に合わせて、ユーザを通知するかどうかを接続先ホスト単位に設定できます。

図1.8 操作ログ出力
配信および集信の、始点ユーザおよび始点ホストは要求の発行元の情報が引き継がれます。