配信側起動のファイル転送の場合
配信側ホストからファイル転送を行う流れについて説明します。ここでは、ジョブの起動やコード変換などの設定をせずに、ファイル転送する場合を説明します。
(1) 準備
配信側ホストで配信するファイルを準備し、管理情報でファイルIDや配信ファイル、相手ホストなどの転送条件を設定します。集信側ホストでは、集信ファイルの格納先を確保し、管理情報でファイルIDや集信ファイル、相手ホストなどの集信条件を設定します。
- 配信側ホストの操作
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配信するファイルの準備
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ファイル転送に必要なシステム管理情報の登録
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配信システムの起動
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- 集信側ホストの操作
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集信するファイルの格納先の確保
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ファイル転送に必要なシステム管理情報の登録
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集信システムの起動
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(2) 配信要求の発行
配信側ホストで「配信要求」を発行すると、ファイルが転送されます。
集信側ホストでの操作は不要です。
- 配信側ホストの操作
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「配信要求」の発行
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- 集信側ホストの操作
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なし
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図1.8 配信要求の発行
(3) 確認
転送終了後、配信側ホストで配信履歴を参照し、配信処理が完了したことを確認します。
同様に、集信側ホストで集信履歴を参照し、集信処理が完了したことを確認します。
- 配信側ホストの操作
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配信履歴の確認
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- 集信側ホストの操作
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集信履歴の確認
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