運用管理、運用支援、およびセキュリティ
管理機能
運用管理に関する機能は以下です。
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ファイル転送に必要な管理情報および自ホストのシステム環境を、システム管理情報で設定します。
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HULFT管理画面またはコマンドから転送状況や処理の履歴を参照し、出力できます。
機能の詳細およびその他の機能は、「システム管理機能」を参照してください。
支援機能
運用支援に関する機能は以下です。
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配信処理および集信処理と業務アプリケーションのジョブを連携できます。ファイル転送前後の業務処理と転送処理を結び付けて、人の手を介さずに一連の処理を実行できます。
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ファイル転送後にメールを送信できます。メール連携情報に宛先や本文などの内容を設定し、配信管理情報または集信管理情報に結び付けると、ファイル転送の完了後、転送結果などの情報をメールで通知できます。
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複数のファイルを結合して転送できます。また、集信したファイルを分解して利用することもできます。関連のあるファイルやデータ形式の異なるファイルをまとめて転送する場合、複数のファイルを一括で転送できます。
機能の詳細およびその他の機能は、「システム運用支援の機能」を参照してください。
セキュリティ
セキュリティに関する機能は以下です。
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データを暗号化してファイルを転送できます。そのため、インターネット(VPN)を経由しても安全にファイルを転送できます。
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集信したファイルに対して、データの整合性を検証できます。配信されたファイルと集信したファイルを比較し、転送中にデータが改ざんされていないことを確認できます。
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ファイルのアクセス記録やコマンドの実行記録を操作ログに出力できます。不審な履歴や管理情報の不適切な値が見つかった場合に、いつ誰の操作によって更新されたかを特定できます。
機能の詳細およびその他の機能は、「セキュリティ」を参照してください。