データ転送方法(電文転送タイプ)の選択

配信側ホストから集信側ホストへのデータ転送方法(電文転送タイプ)を選択できます。

データ転送方法には、「転送速度優先モード」と「異常検知優先モード」があります。

図2.24 データ転送方法

転送速度優先モードの場合、データを転送した後、集信側ホストからの受信結果の通知を待たずに、配信側ホストは次のデータを転送します。

このモードを使用すると、高速なネットワーク環境や大容量のデータ転送における、転送速度を向上できます。

 

異常検知優先モードの場合、データを転送した後、集信側ホストからの受信結果を確認してから、配信側ホストは次のデータを転送します。

このモードを使用すると、転送速度は転送速度優先モードよりも遅くなりますが、異常発生時の検知に迅速に対応できます。

 

データ転送方法(電文転送タイプ)は、システム動作環境設定の電文転送タイプで設定します。