テンプレートについて

HULFTでは、以下のテンプレートを提供しています。

  • EBCDICコードセット変換テンプレート

  • 外字変換用テンプレート

テンプレートの種類については、「アドミニストレーション マニュアル」を参照してください。

EBCDICコードセット変換テンプレート

EBCDICの文字コードとASCIIの文字コードとの変換では、HULFTが標準的にサポートしている変換テーブル以外に、ユーザが独自に変換用テーブルを登録できます。このテーブルをEBCDICユーザテーブルといいます。

HULFTでは、EBCDICユーザテーブルを作成するために、EBCDICコードの変換用テンプレートを提供しています。

 

EBCDICコードセット変換テンプレートを基に、EBCDICユーザテーブルをHULFTに登録します。

登録方法は、以下のとおりです。

  • HULFT for Mainframeの場合

    EBCDICユーザテーブル雛形JCLを使用します。

  • HULFT for IBMiの場合

    EBCDICユーザテーブル展開コマンド(UTLUCEXTD)を使用します。

  • HULFT for UNIX/Linuxの場合

    EBCDIC ユーザテーブル展開コマンド(utlucextd)を使用します。

  • HULFT for NSKの場合

    EBCDICユーザテーブル展開コマンド(utlucextd)を使用します。

  • HULFT for Windowsの場合

    HULFT管理画面のEBCDICユーザテーブル登録画面で登録します。

EBCDICユーザテーブルの登録方法の詳細は、「アドミニストレーション マニュアル」を参照してください。

外字変換用テンプレート

HULFTでは、外字コード(2バイトコード)の変換用のテンプレートとして、外字ファイルを提供しています。外字テーブルを作成するときに、外字変換用テンプレートである外字ファイルを利用します。

 

外字変換用テンプレートを基に、外字テーブルをHULFTに登録します。

登録方法は、以下のとおりです。

  • HULFT for Mainframeの場合

    外字テーブル登録プログラム(XRECTBL)を使用します。

  • HULFT for IBMiの場合

    外字テーブル展開コマンド(UTLGTFEXTD)を使用します。

  • HULFT for UNIX/Linuxの場合

    外字テーブル展開コマンド(utlgtfextd)を使用します。

  • HULFT for NSKの場合

    外字テーブル展開コマンド(utlgtfextd)を使用します。

  • HULFT for Windowsの場合

    HULFT管理画面の外字テーブル登録画面で登録します。

    または、外字テーブル展開コマンド(utlgtfextdV)を使用します。

外字テーブルの登録方法の詳細は、「アドミニストレーション マニュアル」を参照してください。