ストレージ認証情報の項目一覧(Google Cloud Storage)
Google Cloud Storageのストレージ認証情報の入出力ファイルの項目は以下のとおりです。
項目一覧
| 項目名 | キー | 値の形式 | 備考 | 
|---|---|---|---|
| ストレージ認証情報の配列 | auth_info | array | 
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| ID | id | string | 3~63バイト以内 | 
| Googleアプリケーション認証情報ファイル | app_credentials | string | 1~255バイト以内 | 
| サービスアカウント有効化 | enable_service_account | boolean | 
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各項目の説明
管理情報のインポートを行う場合、「サービスアカウント有効化」を指定した際は、「Googleアプリケーション認証情報ファイル」は指定できません。
Googleアプリケーション認証情報ファイルでの認証と「サービスアカウント有効化」の使用優先順位については、「ストレージ認証情報の設定」を参照してください。
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                                                    ストレージ認証情報の配列(auth_info) 
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                                                    ストレージ認証情報の配列(省略不可) ストレージ認証情報の配列です。 ストレージ認証情報の各項目については、この配列の中にIDごとに情報を記載します。 
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                                                    ID(id) 
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                                                    ID(省略不可) ストレージ認証情報IDです。 3バイトから63バイトまでのASCII印字可能文字で指定します。 半角スペース、「/」、「*」の文字が含まれていた場合はエラーとなります。 
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                                                    Googleアプリケーション認証情報ファイル(app_credentials) 
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                                                    Googleアプリケーション認証情報ファイル(省略可) Google Cloud Platformに接続するために、認証情報が記載されたjsonファイルの絶対パスです。 管理情報のインポートを行う場合、255バイトまでのASCII印字可能文字で指定します。 省略すると、未設定(Use the default value.)となります。未設定の場合、転送時にはデフォルト情報の設定値が使用されます。 管理情報のエクスポートを行う場合、値が登録されていると出力されます。 登録されていない場合、何も出力されません。 
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                                                    サービスアカウント有効化(enable_service_account) 
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                                                    サービスアカウント有効化(省略可) Google Cloud Storageに接続する際、Google Compute Engine(GCE)に指定されたサービスアカウントを使用した認証を有効にするかどうかを指定します。 管理情報のインポートを行う場合、サービスアカウントを有効化する場合は“true”を指定してください。サービスアカウントを使用した認証が有効となります。この場合、Google Compute Engine(GCE)に紐づけられているサービスアカウントの認証情報を使用します。 省略すると、未設定(Use the default value.)となります。未設定の場合、転送時にはデフォルト情報の設定値が使用されます。 管理情報のエクスポートを行う場合、値が登録されていると出力されます。 登録されていない場合、何も出力されません。 = 備考 =HULFTおよびHULFT クラウドストレージオプションがGoogle Compute Engine(GCE)以外の環境にインストールされている場合、サービスアカウントを有効にすると転送時にエラーとなります。