管理情報のインポートコマンド(Azure Blob Storage)
Azure Blob Storageにて、指定されたJSON(JavaScript Object Notation)形式のファイルからクラウドストレージDBに、各管理情報を一括で登録します。
管理情報のインポートコマンド
utlbsinfomanage import -i FILE [SUB-COMMAND-OPTION]
パラメータ説明
- [REQUIRED]
-
省略できないパラメータです。
- import
-
インポート(省略不可)
指定したJSON形式のファイルからクラウドストレージDBに、各管理情報を一括で登録します。
対象の管理情報は以下の管理情報です。
-
配信ストレージ管理情報
-
集信ストレージ管理情報
-
ストレージ認証情報
-
- -i, --input FILE
-
入力ファイル(省略不可)
クラウドストレージDBに登録する管理情報が記載された、JSON形式のファイルです。
1バイトから256バイト以内のファイル名で指定します。
管理情報の記載方式については、「管理情報の入出力ファイル」を参照してください。
- [SUB-COMMAND-OPTION]
-
インポートを実施する際のオプションです。
- -r, --replace
-
置換(省略可)
クラウドストレージDBに登録されている、既存の管理情報を上書きします。
このオプションを指定しないで既存の管理情報ID別の管理情報を上書きしようとした場合は、エラーとなります。
なお、デフォルト情報を指定した場合、オプションの指定の有無に関わらず、デフォルト情報を上書きします。
- -f, --force
-
確認の省略(省略可)
登録する情報の確認を行わずに情報が登録されます。
既存の管理情報が指定された場合、「-r」または「--replace」が指定されていなくても情報が上書きされます。
省略すると、管理情報を登録する前に以下の確認のメッセージが表示されます。
Are you sure to register? [y/n]:
“y”または”Y”を入力すると、コマンドで指定した配信ストレージ管理情報、集信ストレージ管理情報またはストレージ認証情報が登録されます。
“y”または”Y”以外を入力した場合、エラーで終了されます。
補足
-
以下のように、パラメータと設定値の間にはスペースまたはイコール(=)のどちらでも指定できます。
--parameter Value --parameter=Value
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パラメータに「-h」または「--help」を指定すると、Usageが表示されます。