要求受付履歴を削除する

要求受付履歴の削除は、要求状態確認画面で行います。

要求状態確認画面のコマンドに以下のコマンドを入力し、[実行]キーを押します。

コマンドの形式

            a             b                   c
DEL  S=XXXXXXXX [,D=date1 [-date2] ][,H=XXXXXXXX...XXX]

            a             b                   c
DEL  S=XXXXXXXX [,YMD=date1 [-date2] ][,H=XXXXXXXX...XXX]

= 備考 =
  • コマンドはカンマ区切りの自由カラム形式です。

  • HULFT10 for zOSを使用する場合、「D=」のコマンド形式の使用を推奨します。

コマンドの入力内容

a.サービス名

要求履歴削除対象のサービス名を指定します(省略不可)。

b.日付

要求履歴削除対象の日付を指定します(省略可)。8バイトの数字で指定します。

日付はシステム動作環境設定の日付形式(DATEFMT)で設定した形式で指定します。

日付は以下のいずれかの形式で指定します。

  • D=date1

  • D=date1-date2

  • YMD=date1

  • YMD=date1-date2

「D=date1-date2」または「YMD=date1-date2」で指定する場合は、「date1<date2」である必要があります。

「D=date1」または「YMD=date1」で指定すると「date1」の履歴が削除されます。

「D=date1-date2」または「YMD=date1-date2」で指定すると「date1」から「date2」までの履歴が削除されます。指定した「date1」、「date2」も削除の対象に含まれます。

省略すると、指定した「サービス名」と「ホスト名」の要求履歴データがすべて削除対象となります。

c.ホスト名

要求履歴削除対象のホスト名を指定します(省略可)。

英大文字で始まる英数字で指定します。

省略すると、指定した「サービス名」と「日付」の要求履歴データが削除対象となります。

注意

ホスト名は最大35バイトまで指定することができます。

35バイトを超えるホスト名の履歴を削除する場合は、以下のいずれかの方法で削除してください。

= 備考 =

「日付」と「ホスト名」の両方を省略すると、指定した「サービス名」の要求履歴データがすべて削除されます。