バージョンアップの注意事項

本章は、HULFTを下位バージョンから最新のバージョンへ、バージョンアップする際の手順を説明したものです。バージョンアップ前のHULFTのバージョンによって移行手順が異なりますので、バージョンアップ前のHULFTのバージョンをご確認の上、作業を行ってください。

バージョンアップを行う上での注意事項は、以下のとおりです。

  • 以下のいずれかが設定されている詳細ホスト情報は移行されません。

    • 「ホスト種(HOSTTYPE)」が“K(K)”

    • 「転送コードセット(KCODETYPE)」が“KEIS(K)”または“NEC(N)”

    バージョンアップを行った場合、該当の詳細ホスト情報は削除されます。バージョンアップ前に運用の変更をご検討ください。

  • HULFTを終了してからバージョンアップを行ってください。

  • バージョンアップする前に必ずHULFTのバックアップを作成してください。

  • 外字変換出口ルーチンを使用しているか確認してください。

  • EBCDICユーザーテーブルを使用しているか確認してください。

  • 配信制御ファイルおよび未配信状況はクリアされます。

また、バージョンアップの作業を行う前には、あらかじめ「新機能・非互換説明書」をお読みください。