バックアップ作業用JCLの復元
新規インストールの場合、バックアップ作業JCLの復元作業は不要です。
アップデートインストールの場合、以下のJCL例を修正して作成したJCLを実行してください。HULFT導入用ファイルのHULFT JCLライブラリー(HULFT.V10.JCL)に格納されているHULFTバックアップ作業用JCL(BACKUP7、BACKUP8、BACKUP10)が、既存のHULFT JCLライブラリー(HULFT.JCL)に復元されます。
HULFT JCLライブラリー(HULFT.JCL)のファイル属性および容量は以下のとおりです。
容量(CYL) |
属性 |
|||||
---|---|---|---|---|---|---|
初期量 |
増分量 |
編成 |
レコード形式 |
レコード長 |
ブロック長 |
ディレクトリー |
1 |
1 |
PO |
FB |
80 |
6160 |
100 |
[JCL例]
//INSTALL JOB CLASS=A,MSGCLASS=B //* //JCLGEN EXEC PGM=IEBCOPY //IN DD DSN=HULFT.V10.JCL,DISP=SHR //OUT DD DSN=HULFT.JCL,DISP=SHR //SYSUT3 DD UNIT=SYSDA,SPACE=(CYL,(5)) //SYSUT4 DD UNIT=SYSDA,SPACE=(CYL,(5)) //SYSPRINT DD SYSOUT=* //SYSIN DD * COPY OUTDD=OUT,INDD=((IN,R)) SELECT M=(BACKUP7,BACKUP8,BACKUP10)
パラメーター |
項目名 |
説明 |
---|---|---|
UNIT |
SYSDA |
UNIT |
DD名 |
項目名 |
説明 |
---|---|---|
IN |
HULFT.V10.JCL |
HULFT JCLライブラリー(HULFT導入用ファイル) |
OUT |
HULFT.JCL |
HULFT JCLライブラリー(導入先ファイル) |
以上で提供媒体からの復元手順は終了です。