HULFT環境コマンドプロシージャーの変更

HULFT管理画面および簡易転送配信要求コマンドが使用するHULFTロードモジュールライブラリーを、探索順序のトップにする必要があります。

HULFTパラメーターライブラリー内のHULFT環境コマンドプロシージャーのメンバー「HULENV」の内容を変更し、SYSPROCコマンドライブラリーへ任意の名称で格納してください。

[コマンドプロシージャーの例]

PROC 0
TSOLIB ACTIVATE DSNAME('HULFT.LOAD')
CONTROL NOMSG
FREE   F(XRHULINS)
CONTROL MSG
ALLOC  F(XRHULINS) DA('HULFT.PARMLIB(HULPRM)') SHR
END

ファイル名

項目名

説明

DSNAME

HULFT.LOAD

HULFTロードモジュールライブラリー

XRHULINS

HULFT.PARMLIB(HULPRM)

システム動作環境設定ファイル

注意

「FREE ALL」コマンドを発行すると割り当てたファイルが解放されます。再度、ファイルの割り当てを行ってください。

= 備考 =

複数のHULFTでHULFT管理画面または簡易転送配信要求コマンドを使用する場合は、コマンドプロシージャーを環境ごとに作成する必要があります。

以下のいずれかの操作を行って、作成した各コマンドプロシージャーを使い分けてください。

  • SYSPROCコマンドライブラリーへの格納名称を変更

  • ALTLIBコマンドを使用してコマンドライブラリーを変更

ALTLIBコマンドの詳細は「TSO/Eコマンド解説書」を参照してください。