言語環境(LE)の設定パラメーターの変更が必要な環境

HULFTの言語環境(LE)の設定パラメーターの変更が必要な環境かどうかを確認します。

コンソールから以下コマンドを投入して、OSの言語環境(LE)の設定を確認します。

実行コマンド

D CEE,ALL

OSの言語環境(LE)設定の内容について、表3.2 の下線部分とすべて異なる場合は、対応は不要です。

OSの言語環境(LE)設定の内容について、表3.2 の下線部分と同じ設定が1つでも存在する場合、HULFTの言語環境(LE)の設定パラメーターの変更が必要です。

 

該当する場合は、以下のいずれかの方法で、HULFTの言語環境(LE)の設定パラメーターを変更してください。

 

= 備考 =

HULFT Ver.10未満と同じ方法でHULFTの言語環境(LE)の設定パラメータを変更したい場合、「設定パラメーター(CEEUOPT)の静的な結合による変更」で実施してください。

表3.2 言語環境(LE)の設定パラメーターの内容

CEEUOPTの設定パラメーター内容

備考

ALL31=(OFF)

ANYHEAP=(16K,8K,BELOW,FREE)

HEAP=(32K,32K,BELOW,KEEP,8K,4K)

STACK=(128K,128K,BELOW,KEEP,512K,128K)

THREADHEAP=(4K,4K,BELOW,KEEP)

BELOWHEAP=(init_size,incr_size,FREE)

init_size>4Kかつincr_size>4096の場合