集信多重度
集信システムでは、集信システム全体に対して、同時に実行される集信処理の数を指定できます。同時に実行できる集信処理の最大数を「集信多重度」といいます。集信多重度は、システム動作環境設定の集信多重度(RCV-MAXCON)で指定します。
集信システムは、集信多重度を超えて配信システムからの接続を受け付けた場合、集信多重度エラーとして配信システムとの接続を切断します。
= 備考 =
配信側ホストに集信多重度エラーが通知された場合、配信システムは自動的に集信システムと再接続できます。再接続するには、配信側ホストのシステム動作環境設定の集信多重時のオーバーリトライを有効にする必要があります。システム動作環境設定の詳細は、配信側ホストの以下を参照してください。
HULFT10 for zOS アドミニストレーション マニュアル :