ユーザーの通知
運用環境に合わせて、ユーザーIDを相手ホストに通知するかどうかを選択できます。
設定は、詳細ホスト情報のユーザの通知(USRNOTIFY)で行います。ホスト単位に設定できるので、同じ営業所内のホストにはユーザーIDを通知し、異なる営業所のホストにはユーザーIDを通知しないなどの運用ができます。
ユーザーIDが通知されなかったホストでは、ユーザーIDの代わりに“N/A”という文字列が出力されます。相手ホストにユーザーIDを通知しない場合でも、自ホストの操作ログにはユーザーIDが出力されます。
= 備考 =
ユーザの通知(USRNOTIFY)の初期値は“N(通知しない)”です。操作ログ出力機能を使用する場合は、ユーザーIDを通知したい個々のホストに対して“Y(通知する)”に設定する必要があります。

図2.39 ユーザーの通知