操作ログファイルの作成

操作ログを使用する場合、システム動作環境設定のファイルアクセスログ出力先データセット名1およびファイルアクセスログ出力先データセット名2、またはコマンド実行ログ出力先データセット名1およびコマンド実行ログ出力先データセット名2で指定した出力先VSAMファイルを事前に創成および初期化しておく必要があります。

詳細は、以下を参照してください。

HULFT10 for zOS 導入 マニュアル : HULFTシステムファイルの創成

操作ログ出力先のVSAMファイルの創成

雛形JCL(OPLVSAM)を元に、ファイルアクセスログのVSAMファイルを2個、コマンド実行ログのVSAMファイルを2個創成します。

= 備考 =
  • ファイルアクセスログのみ出力する場合、コマンド実行ログのVSAMファイルを作成する必要はありません。

  • コマンド実行ログのみ出力する場合、ファイルアクセスログのVSAMファイルを作成する必要はありません。

操作ログ出力先のVSAMファイルの初期化

システムファイルの初期化プログラム(XRCREATE)を実行し、操作ログ出力先のVSAMファイルに格納可能な操作ログ件数を割り出して各VSAMファイルのログファイル制御情報レコードに格納します。

2回目以降実施した場合は、各VSAMファイルの内容をクリアするのではなく、ログファイル制御情報レコードを初期化します。