システムファイル構成
HULFTのファイルは、システムファイルと操作ログファイルで構成されています。
複数のオペレーティングシステムからHULFTのシステムファイルおよび操作ログファイルを同時にアクセスしないでください。複数のオペレーティングシステムから同時にアクセスすると、HULFTのシステムファイルおよび操作ログファイルが破損する恐れがあります。
システムファイル
システムファイルの種類を以下の表に示します。
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ファイル |
ファイル名 |
用途 |
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|---|---|---|---|
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システム動作環境設定ファイル |
HULFT.PARMLIB(HULPRM) |
HULFTシステム全体の動作環境が格納されます |
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集配信管理ファイル |
HULFT.FILE |
以下の情報が格納されます
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詳細ホスト情報ファイル |
HULFT.HOST |
詳細ホスト情報が格納されます |
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集配信履歴ファイル |
|||
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集配信履歴 ファイルIDキーファイル |
HULFT.LOG |
ファイルIDをキーとした以下の履歴レコードが格納されます
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集配信履歴 ホスト名キーファイル |
HULFT.LOG.PATH1 |
ホスト名をキーとした以下の履歴レコードが格納されます
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集配信履歴 日付キーファイル |
HULFT.LOG.PATH2 |
日付をキーとした以下の履歴レコードが格納されます
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配信制御ファイル |
HULFT.QUEUE |
配信待ち、配信中、および再配信待ちの状況が格納されます |
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システム制御ファイル |
HULFT.SYSCNTL |
HULFTが内部的に使用するファイルです |
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IP管理ファイル |
HULFT.HOSTS.LOCAL |
相手ホストのホスト名およびIPアドレスが格納されます |
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PORT管理ファイル |
HULFT.PROFILE.TCPIP |
HULFTが使用するPORT番号およびプログラム名が格納されます |
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要求受付定義ファイル |
HULFT.PARMLIB(HULAPT) |
要求受付プログラムで処理するサービスの動作を設定するファイルです |
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メッセージフィルタファイル |
HULFT.PARMLIB(MSGFILTR) |
コンソールメッセージを出力するかどうかを、メッセージ番号ごとに指定するファイルです |
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表3.2 で記述されているファイル名は、HULFTを導入するときに変更される場合があります。
操作ログファイル
操作ログファイルの種類を以下の表に示します。
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ファイル |
ファイル名 |
用途 |
|---|---|---|
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ファイルアクセスログファイル1 |
HULFT.OPLFILE1 |
ファイルアクセスの記録が格納されます HULFT内部でファイルアクセスログファイル2と交互に切り替えて使用されます |
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ファイルアクセスログファイル2 |
HULFT.OPLFILE2 |
ファイルアクセスの記録が格納されます HULFT内部でファイルアクセスログファイル1と交互に切り替えて使用されます |
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コマンド実行ログファイル1 |
HULFT.OPLCMD1 |
要求の発行およびコマンド実行の記録が格納されます HULFT内部でコマンド実行ログファイル2と交互に切り替えて使用されます |
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コマンド実行ログファイル2 |
HULFT.OPLCMD2 |
要求の発行およびコマンド実行の記録が格納されます HULFT内部でコマンド実行ログファイル1と交互に切り替えて使用されます |
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ファイルアクセスログファイルバックアップ |
－ |
ファイルアクセスログファイルが切り替えられた場合、切り替え元ファイルの内容が格納されます |
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コマンド実行ログファイル バックアップ |
－ |
コマンド実行ログファイルが切り替えられた場合、切り替え元ファイルの内容が格納されます |
表3.3 で記述されているファイル名は、HULFTを導入するときに変更される場合があります。