要求受付定義ファイル
HULFT導入時の要求受付定義ファイルの初期設定を、使用するシステムの環境にあわせて変更してください。
ファイル名
HULFT導入時の要求受付定義ファイルのメンバー名は「HULAPT」です。要求受付定義ファイルは「HULFTパラメーターライブラリー」に格納されています。
要求受付定義ファイルのファイル名は、任意に変更できます。
DD名
要求受付定義ファイルは要求受付プログラム (XRACCPT)の起動JCLで指定します。要求受付定義ファイルをJCLで指定する際のDD名は「INDD」です。このDD名は変更できません。
レコードレイアウト
1レコードに1サービスを記述します。
各項目の説明
要求受付定義ファイルの各項目の説明を以下に示します。
- サービス名
-
定義するサービス名を記述します。
- プログラム名
-
サービス名に対し、起動するサービスプログラムを記述します。
- 入力バッファサイズ
-
サービスを受け付けるための入力バッファーサイズを記述します。
- 出力バッファサイズ
-
サービスを受け付けるための出力バッファーサイズを記述します。
- 履歴の出力
-
該当するサービス名に関する履歴の出力有無を指定します。
- 指定なし
-
: 集配信履歴ファイルに履歴を出力する
- N
-
: 集配信履歴ファイルに履歴を出力しない
設定例
SEND,XRTRNS,150,50 RESEND,XRRSND,150,50 HULJOB,XRHJOB,200,200 HULSNDRC,XRSNDRC2,210,8 HULRJOB,XRRJOB,300,300 HULADMIN,XRWINPC,70000,70000,N
= 備考 =
定義カードの値は履歴の出力以外は変更を加えず、例のとおりに指定してください。