スケジュールの作成機能

ジョブの実行スケジュールは、スケジュール情報で設定します。スケジュール1件につき、1件のスケジュール情報を作成します。スケジュール情報のキーはスケジュールIDです。

スケジュール情報では、実行するジョブのコマンド名、実行頻度、コマンドを実行するユーザーなどを設定します。

スケジュール情報は管理情報として管理画面から登録します。また、他の管理情報と同様に管理情報バッチ登録コマンド(utliupdt)を使用して一括登録することもできます。

コマンド

ジョブとして実行するバッチファイル(.bat)または実行ファイル(.exe)のコマンド名をフルパスで指定します。パスにスペースが含まれる場合は、パスをダブルクォーテーションで囲んでください。

また、ジョブの実行に特定のアクセス権が必要な場合、そのアクセス権を持ったユーザーのユーザ名を指定することもできます。必要に応じて当該ユーザーのドメイン名およびパスワードも指定します。

頻度

ジョブを実行する頻度を以下の中から選択します。

1回のみ

: 1回だけ実行

毎日

: 毎日の実行

毎週

: 毎週、設定した曜日の実行

毎月

: 毎月(月1回)の実行

月末

: 毎月末(月1回)の実行

実行時刻、実行曜日、および実行日

実行時刻、実行曜日、および実行日の設定内容は、頻度の設定値によって異なります。

以下の組み合わせに従って設定してください。

頻度の設定

実行時刻、実行曜日、および実行日の設定

1回のみ

月日と時刻

毎月

日と時刻

毎週

曜日と時刻

毎日

時刻のみ

月末

休日処理

ジョブの実行予定日が休日にあたる場合に、ジョブを実行するかどうかを設定します。

有効開始日

当該スケジュールをいつから使用開始するかを設定します。