HULFT-27889

ファイル転送を行った際、暗号に関するワーニングのメッセージを出力

対象バージョン

Ver.7.0.0~Ver.8.5.2A

改善バージョン

Ver.10.2.0

改善内容

改善内容1

以下の環境でファイル転送を行った場合に、HULFT暗号で転送する旨のワーニングのメッセージが出力されるようになりました。

自ホスト

HULFT10 暗号オプション(AES)を導入済み

相手ホスト

HULFT 暗号オプション(AES)を未導入

 

  • 自ホストが配信側ホストの場合に出力されるメッセージ

    W334057 集信側ホストのHULFTがAES暗号に対応していません。HULFT暗号で転送します。

  • 自ホストが集信側ホストの場合に出力されるメッセージ

    W132021 配信側ホストのHULFTがAES暗号に対応していません。HULFT暗号で転送します。

 

メッセージの詳細は、以下を参照してください。

HULFT10 for Windows エラーコード・メッセージ : メッセージ

 

相手ホストに、HULFT暗号オプション(AES)の導入を検討してください。

 

改善内容2

以下の環境でファイル転送を行った場合に、暗号なしで転送する旨のワーニングのメッセージが出力されるようになりました。

配信側ホスト

配信管理情報の暗号キーが未設定または、暗号機能なし版

集信側ホスト

集信管理情報の暗号キーが設定済み

 

  • 自ホストが集信側ホストの場合に出力されるメッセージ

    W132020 配信側ホストのHULFTは暗号キーの設定がありません。暗号なしで転送します。

 

メッセージの詳細は、以下を参照してください。

HULFT10 for Windows エラーコード・メッセージ : メッセージ

 

配信側ホストで、ファイルを暗号化して転送する設定を検討してください。