Unicode変換（Unicodeから変換）コマンド

SHIFT-JIS、ASCIIコードとUnicode（UTF16）間でコード変換を行います。

コマンド形式

utlchgunicode  -infile filename  -outfile filename [-r] [-o]
               {-s [-co[-d][-dc defaultchar]]}

パラメーター説明

-infile filename

変換元ファイル名（省略不可）

変換元のファイル名を256バイト以内の絶対パスで指定します。

-outfile filename

変換先のファイル名（省略不可）

変換先のファイル名を256バイト以内の絶対パスで指定します。

-r

ファイルの上書き指定（省略可）

すでに指定された変換先ファイルが存在する場合、ファイルを上書きします。省略すると、必ずファイルを新規作成するため、同一ファイルが存在する場合はエラーとなります。

-o

OEMコードページ使用指定（省略可）

指定された場合、OEMコードページを使用します。

-s

UnicodeからSHIFT-JIS指定（省略不可）

UnicodeからSHIFT-JIS変換を行いたい場合に指定します。

-co

合成済み文字変換指定（省略可）

合成文字を合成済み文字に変換します。

-d

送り文字無視指定（省略可）

SHIFT-JIS変換するときに送りのない文字を無視します。

-dc defaultchar

デフォルト文字指定（省略可）

UnicodeからSHIFT-JIS変換時、変換不可能な文字の代替文字を1文字指定します。