APIについて
使用できるAPIは、以下のものです。
機能名 |
API名 |
---|---|
配信要求関数 |
utlsend |
配信要求拡張関数 |
utlsendex |
送信要求関数 |
utlrecv |
送信要求拡張関数 |
utlrecvex |
簡易転送配信要求関数 |
utlsendit |
ジョブ実行結果通知関数 |
hulsndrc |
履歴検索関数 |
hulrlog |
本書では、C言語の構文を使用して説明します。
APIの各パラメーターの説明に記載されている(IN)、(OUT)は、パラメーターの入出力を表します。
- (IN)
-
入力パラメーターです。
- (OUT)
-
出力パラメーターです。
APIを使用する場合は、以下のDLLをロードしてください。
ユーザーアプリケーション |
ロードするDLL |
---|---|
32bit |
hulapi.dll |
64bit |
hulapi64.dll |
-
HULFT Ver.8以降のhulapi.dllは、HULFT Ver.8未満とは格納場所が異なります。HULFT Ver.8未満と連携するユーザーアプリケーションを使用する場合は、hulapi.dllを絶対パスでロードするようにユーザーアプリケーションを修正してください。
-
DLLのロード方法によっては、hulapi.dllをロードする前にMonoCrypt.dllおよびhulftrt.dllをロードする必要があります。このマニュアルにはLoadLibraryExAPIを使用してDLLをロードする場合のサンプルコードを掲載しています。DLLのロード方法の詳細は、Microsoftのホームページを参照してください。
-
VisualStudioにてビルドする場合は、プロジェクト-プロパティ-プロジェクト規定値の文字セットを“マルチバイト文字セットを使用する”に設定してから実行してください。