バージョンアップ前の確認事項

現在ご使用のHULFTのバージョンにより移行手順が異なります。使用する前にHULFTのバージョンを確認して、作業を行ってください。

バージョンアップを行う上での注意事項は以下のとおりです。

  • 以下のいずれかが設定されている詳細ホスト情報は移行されません。

    • 「ホスト種(HOSTTYPE)」が“K(K)”

    • 「転送コードセット(KCODETYPE)」が“KEIS(K)”または“NEC(N)”バージョンアップを行った場合、該当の詳細ホスト情報は削除されます。バージョンアップ前に運用の変更をご検討ください。

  • 配信制御ファイル、再配信待ちファイルはクリアされます。

  • HULFTを終了して作業を行ってください。

  • 作業前に必ずHULFTのバックアップを作成してください。

  • 以下の項目の設定値は、バージョンアップ(アップデート)前の値がそのまま引き継がれます。

    • サービス名

    • 登録名

    • HULFT動作言語

    • 転送コードセット

    • 日付形式

    • クラスタ環境(運用系ノードまたは待機系ノード)

  • 現在ご使用のHULFTが評価版の場合、そのままアップデートインストールはできません。インストールされている評価版のHULFTをいったん削除し、新バージョンのHULFTを新規インストールしてください。

また、当作業を行う前には、あらかじめ以下をお読みください。

HULFT10 新機能・非互換説明書 : HULFT10の追加機能