インストール先フォルダーの設定

インストール先フォルダHULPATHフォルダの設定を行います。

この画面は新規インストール時にのみ表示され、アップデートインストール時やプロダクトキー更新時には表示されません。

表示される初期値から変更する場合は、参照ボタンをクリックし、フォルダーを変更してください。

設定後は、次へボタンをクリックします。

= 備考 =
「インストール先フォルダ」について

  • インストール先フォルダーには、HULFTを実行するために必要なモジュールおよびコンソールログが格納されます。

  • HULFTの動作に応じてコンソールログのサイズが増加します。

  • インストール先フォルダーとして必要なディスクの空き容量は最低105MBです。

  • 「HULFT10 for Windows-Server」をインストールしてクラスター対応機能を使用する場合は、ローカルのディスクを指定してください。

「インストール先フォルダ」の変更について

  • インストール先フォルダーの初期値は、HULFTインストールフォルダーの下の「bin」になります。

    (例)C:\HULFT Family\hulft10\bin

  • インストールフォルダーの末尾が「bin」または「binnt」でない場合は、設定したインストール先フォルダーの配下に「bin」が作成され、インストールモジュールが展開されます。

    (例)「C:\HULFT Family\hulft10\System1」を指定した場合

    C:\HULFT Family\hulft10\System1\bin

HULPATHについて

  • HULPATHとは、HULFTが配信および集信を行うために必要な管理情報や、配信履歴および集信履歴の情報を格納するパスです。

  • HULPATHはインストール先フォルダーに格納される、「HULFTシステム環境情報設定ファイル(hulft.ini)」(例:C:\HULFT Family\hulft10\bin\hulft.ini)内に記述されます。記述についての詳細は、以下を参照してください。

    HULFT10 for Windows アドミニストレーション マニュアル : HULFT環境設定ファイルのあるフォルダの設定

  • 「HULFT10 for Windows-Server」をインストールしてクラスター対応機能を使用する場合は、クラスターシステムを構成する各ノードで同一のフォルダー(共有ディスク)を指定してください。

注意
  • HULPATHには十分な空き容量のあるフォルダーを指定してください。

  • HULPATHの空き容量が不足した場合、HULFTの動作は保証しておりません。

  • インストール先フォルダおよびHULPATHフォルダはHULFT専用の空のフォルダーを指定してください。

  • インストール先フォルダーおよびHULPATHフォルダー内には、ユーザーファイルは作成しないでください。

 

登録名を入力する画面が表示されます。「登録名の設定」へ進んでください。