メール連携情報の項目一覧
配信後、集信後に行うメールの送付先情報を登録します。
以下の登録方法があります。
-
HULFT管理画面による登録
-
パラメーターファイル指定によるコマンド登録
項目一覧
以下の表の「省略」は、HULFT管理画面による登録の場合の値です。コマンド登録の場合、省略可否がHULFT管理画面とは異なる場合があります。
コマンド登録の場合の省略可否については、「管理情報バッチ登録コマンド」を参照してください。
項目名 |
初期値 |
設定値 |
省略 |
備考 |
|
---|---|---|---|---|---|
画面 |
ファイル |
||||
|
|
英大文字数字 |
× |
50バイト以内 |
|
TITLE |
|
文字 |
× |
60バイト以内 |
|
DESTINATION |
|
英数字 |
× |
1件85バイト以内 合計4300バイト以内 |
|
MULTICAST |
|
英数字 |
○ |
1件85バイト以内 合計4300バイト以内 |
|
TEXT DEF~ |
(*1) |
文字 |
× |
512バイト以内 |
|
ATTACHMENT |
チェックなし(N) |
N、Y |
○ |
|
|
ATTACHMENTFILE |
|
|
○ |
256バイト以内 |
○ |
: |
省略可 |
× |
: |
省略不可 |
*1 |
: |
例文が表示されます。 |
各項目の説明
メール連携情報に設定する各項目について説明します。( )内はパラメーターファイル使用時に指定する項目名です。
- メール連携ID(MAIL)
-
配信後または集信後に送信するメールを認識するID
- 表題(TITLE)
-
メールの表題
- 宛先(DESTINATION)
-
メールを送信するメールアドレス
アドレスとアドレスの区切りは「,(カンマ)」を使用してください。アドレス帳から指定する場合は、自動的に「,(カンマ)」で区切られます。
- 同報(MULTICAST)
-
メールのコピーを送信するメールアドレス
アドレスとアドレスの区切りは「,(カンマ)」を使用してください。アドレス帳から指定する場合は、自動的に「,(カンマ)」で区切られます。
- 本文(TEXT DEF~DEFEND)
-
送信するメールの本文
本文中に環境変数名が含まれている場合、変換規則に従い変換されます。
変換規則については、以下を参照してください。
HULFT10 for Windows アドミニストレーション マニュアル : メール連携
- 添付ファイル(ATTACHMENT)
-
メールの添付ファイルの有無
画面で添付ファイルを指定する場合は、チェックボックスをチェックします。
パラメーターファイルで指定する場合、添付ファイルの有無によって以下を指定します。
- Y
-
: 添付ファイルあり
- N
-
: 添付ファイルなし
省略すると、“N(添付ファイルなし)”が設定されます。
- 添付ファイル(ATTACHMENTFILE)
-
添付ファイルの指定
HULFTで配信または集信したファイル、または任意のファイルを添付するかどうか指定します。
添付できるファイルサイズは20KB以内です。
画面で指定する場合、以下のどちらかを指定します。
- 転送ファイル
-
: 配信ファイルまたは集信ファイルを添付
- 固定ファイル
-
: 任意のファイルを添付(ファイル名を256バイト以内で指定)
パラメーターファイルで任意のファイルを指定する場合は、ファイル名を256バイト以内で指定します。
添付ファイル(ATTACHMENT)に“なし(N)”を指定した場合、添付ファイル(ATTACHMENTFILE)の設定は無視されます。
設定時の注意点
添付ファイル
-
添付ファイル名に日本語などの文字が含まれるとメール受信ソフトによっては、ファイル名が正しく表示されない場合があります。その場合、ファイル内容には問題はありません。
-
添付ファイル名にネットワークドライブおよびUNC名を使用したファイル名を指定することはできません。