配信履歴と集信履歴のリスト表示コマンド

配信履歴または集信履歴を、リスト表示することができます。

コマンド形式

utllist {-s|-r} [-f fileid] [-h hostname]
              [-from Date1] [-to Date2] [-l|-c|-v5|-v8|-v84]

パラメーター説明

-s|-r

リスト表示する履歴の種類(省略不可)

-s

: 配信履歴

-r

: 集信履歴

-f fileid

リスト表示対象ファイルID(省略可)

50バイト以内の英数字および“_”で指定します。

簡易転送の場合、「-f _INSTANT_TRANSFER_」を指定します。

省略すると、すべてのファイルIDが対象となります。

-h hostname

リスト表示対象のホスト名(省略可)

68バイト以内の英数字で指定します。

省略すると、すべてのホスト名が対象となります。

-from Date1 -to Date2

リスト表示対象の日付(省略可)

8バイトの数字で指定します。

日付は、システム動作環境設定の日付形式(datefmt)の設定の形式で指定します。

Date1<=Date2」の範囲で指定する必要があります。指定した「Date1」、「Date2」もリスト出力の対象に含まれます。

「-from」を省略すると、「-to」で指定した日付までのすべての日付が対象となります。

「-to」を省略すると、「-from」で指定した日付以降のすべての日付が対象となります。

どちらも省略すると、すべての日付が対象となります。

検索の対象となるのは、配信および集信の開始日付です。

-l

ホスト名を68バイト表示(省略可)

省略すると、ホスト名は最初の8バイトのみ表示されます。

-c

各機種HULFT V4共通フォーマット(省略可)

-v5

各機種HULFT V5共通フォーマット(省略可)

-v8

各機種HULFT V8共通フォーマット(省略可)

-v84

各機種HULFT V84共通フォーマット(省略可)

HULFT V4共通フォーマット、HULFT V5共通フォーマット、およびHULFT V8共通フォーマットについては、以下を参照してください。

 

HULFT10 for Windows オペレーション マニュアル : 配信履歴と集信履歴のリスト表示コマンド