HULFTクラスター対応機能で設定が必要な項目(タグ名)

設定が必要な項目について説明します。()内はタグ名です。詳細は、以下を参照してください。

HULFT10 for Windows アドミニストレーション マニュアル : 各項目の説明

 

自ホスト名(myhostname)

相手ホストが、クラスターシステムを構成する複数のノードを同一のホスト名で接続するための名前を指定します。

通常は、OSに設定されているホスト名を自ホスト名として使用しますが、相手ホストでの管理上の問題などで、ホスト名として別の名称を使用したい場合に指定します。

接続先ホストがHULFT for Kの場合、8バイトまで有効となります。

サービスプロセスポートNo.(srvcprocport)

起動同期機能、稼動監視機能、および強制終了機能で使用するポート番号を指定します。

このポート番号は、オペレーティングシステムが予約しているポート番号や他のアプリケーションが使用するポート番号と重複しないようにしてください。

スケジューラポートNo.(schport)

起動同期機能、稼動監視機能、および強制終了機能で使用するポート番号を指定します。

このポート番号は、オペレーティングシステムが予約しているポート番号や他のアプリケーションが使用するポート番号と重複しないようにしてください。

未配信ファイルのクリア(delreqcpfile)

配信プロセス起動時に、配信制御ファイル(sddreqcp.dat)および強制終了配信制御ファイル(sddfrccp.dat)を削除するかどうかを指定します。

フェールオーバーの発生後、自動再配信する場合は“0(削除しない)”を設定してください。