管理情報を二重化している場合のファイル名について
管理情報を二重化している場合、管理情報ごとに正ファイルおよび副ファイルが作成されます。
正ファイルのファイル名は、管理情報を二重化しない場合のファイル名と同じです。副ファイルのファイル名は、基本的には正ファイルのファイル名の拡張子の前に「.bkup」を付加したものです。副ファイルの作成場所は正ファイルと同じフォルダーです。
- 例)システム動作環境設定ファイルの場合
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- システム動作環境設定ファイルの正ファイル名
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HULPATH\hulenv.cnf
- システム動作環境設定ファイルの副ファイル名
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HULPATH\hulenv.bkup.cnf
また、二重化処理中は、正ファイルと副ファイルの正当性を判断するために、正ファイルと副ファイルのそれぞれに対してダミーファイルが作成されます。
ダミーファイルは、対象となる正ファイルおよび副ファイルのファイル名の末尾に「.dum」を付加した名称になります。ダミーファイルの作成場所は正ファイルと同じフォルダーです。
- 例)システム動作環境設定ファイルの場合のダミーファイル
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- システム動作環境設定ファイルの正ファイルのダミーファイル名
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HULPATH\hulenv.cnf.dum
- システム動作環境設定ファイルの副ファイルのダミーファイル名
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HULPATH\hulenv.bkup.cnf.dum