管理情報を二重化している場合のファイル名について

管理情報を二重化している場合、管理情報ごとに正ファイルおよび副ファイルが作成されます。

正ファイルのファイル名は、管理情報を二重化しない場合のファイル名と同じです。副ファイルのファイル名は、基本的には正ファイルのファイル名の拡張子の前に「.bkup」を付加したものです。副ファイルの作成場所は正ファイルと同じフォルダーです。

例)システム動作環境設定ファイルの場合
システム動作環境設定ファイルの正ファイル名

HULPATH\hulenv.cnf

システム動作環境設定ファイルの副ファイル名

HULPATH\hulenv.bkup.cnf

= 備考 =

二重化の対象となる管理情報ファイルの種類とファイル名については、以下を参照してください。

HULFT10 for Windows アドミニストレーション マニュアル : ファイル構成

また、二重化処理中は、正ファイルと副ファイルの正当性を判断するために、正ファイルと副ファイルのそれぞれに対してダミーファイルが作成されます。

ダミーファイルは、対象となる正ファイルおよび副ファイルのファイル名の末尾に「.dum」を付加した名称になります。ダミーファイルの作成場所は正ファイルと同じフォルダーです。

例)システム動作環境設定ファイルの場合のダミーファイル
システム動作環境設定ファイルの正ファイルのダミーファイル名

HULPATH\hulenv.cnf.dum

システム動作環境設定ファイルの副ファイルのダミーファイル名

HULPATH\hulenv.bkup.cnf.dum