再配信待ちファイルと配信制御ファイル
再配信待ちファイルと配信制御ファイルは配信処理中に常に書き換わるファイルです。フェールオーバーのタイミングによって、処理とファイルの内容が異なると以降の処理で不整合が発生する場合があります。システム動作環境設定で、配信プロセスの起動時にこれらのファイルを削除するかどうか指定できます。
- 再配信待ちファイルのクリア(delresendfile)
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再配信待ちファイルを削除するかどうか指定します。
- 未配信ファイルのクリア(delreqcpfile)
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配信制御ファイルを削除するかどうか指定します。
詳細は、以下を参照してください。
HULFT10 for Windows アドミニストレーション マニュアル :
注意
フェールオーバーの発生後に自動再配信する場合は、システム動作環境設定の未配信ファイルのクリア(delreqcpfile)に“0(解除しない)”を設定し、配信制御ファイルが削除されないよう保護してください。