起動

ワークファイル作成パス(tmpdir)

HULFTが一時的に作成するファイルを置くパスを指定します。

HULFTは、配信データおよび集信データを一時的に加工してワークファイルを作成する場合があります。したがって、ここで指定するドライブには十分な空き容量が必要です。

注意

HULFT10のServerグレードでHULFTクラスター対応機能を使用する場合は、ローカルディスク上のパスを指定してください。

サービスポートNo.(srvport)

他ホストから要求を受け付けたときに、HULFTが内部的に使用するポート番号を指定します。

このポート番号は、オペレーティングシステムが予約しているポート番号や他のアプリケーションが使用するポート番号と重複しないように注意してください。

配信要求受付ポートNo.(sddport)

配信要求および再配信要求を受け付けるためのポート番号を指定します。

このポート番号は、オペレーティングシステムが予約しているポート番号や他のアプリケーションが使用するポート番号と重複しないように注意してください。

集信ポートNo.(rcvport)

集信プロセスが他ホストからのデータ送信を待ち受けるためのポート番号を指定します。

このポート番号は、オペレーティングシステムが予約しているポート番号や他のアプリケーションが使用するポート番号と重複しないように注意してください。

要求受付ポートNo.(obsport)

要求受付プロセスが他ホストからの要求を受け付けるためのポート番号を指定します。

このポート番号は、オペレーティングシステムが予約しているポート番号や他のアプリケーションが使用するポート番号と重複しないように注意してください。

サービスプロセスポートNo.(srvcprocport)

サービスプロセスが他ホストから要求を受け付けるためのポート番号を指定します。

このポート番号は、オペレーティングシステムが予約しているポート番号や他のアプリケーションが使用するポート番号と重複しないようにしてください。

サービスプロセスの通信ポートを開きたくない場合は、この項目の設定値を省略してください。

スケジューラポートNo.(schport)

スケジューラプロセスが他ホストから要求を受け付けるためのポート番号を指定します。

このポート番号は、オペレーティングシステムが予約しているポート番号や他のアプリケーションが使用するポート番号と重複しないようにしてください。

スケジューラプロセスの通信ポートを開きたくない場合は、この項目の設定値を省略してください。

配信多重度(sndpsnum)

配信プロセスから同時に起動される配信スレッドの最大値を指定します。

配信処理では、同時に配信するホストの数が多いほど、システムや回線の負荷が大きくなります。

現在使用しているシステムの状態に合わせて適切な値に設定してください。

集信多重度(rcvpsnum)

同時に起動する集信スレッドの最大数を指定します。

設定した値を超える集信は受け付けません。

集信処理では、同時に集信する数が多いほど、システムや回線の負荷が大きくなります。

現在使用しているシステムの状態に合わせて適切な値に設定してください。

プロセス自動起動(autostart)

サービス起動と同時に各プロセスを起動します。

どのプロセスを起動するかは、プロセスごとに指定可能で、4桁に“0”または“1”で指定します。“1”を指定した場合には自動起動を行い、“0”を指定した場合には自動起動は行いません。数値は左から「配信プロセス」、「集信プロセス」、「要求受付プロセス」、「スケジューラプロセス」です。

0

: 自動起動なし

1

: 自動起動あり

 

 

上記のように指定すると、サービス起動と同時に「配信プロセス」および「要求受付プロセス」を起動し、「集信プロセス」および「スケジューラプロセス」は起動しません。

注意

スケジューラはHULFT10のServerグレードを導入している場合に使用できる機能です。

プロセス自動再起動上限回数(procrestartcnt)

プロセスが異常終了したときに、自動再起動を行う上限値を設定します。

“0”を指定した場合は、プロセスの自動再起動を行いません。

プロセス自動再起動リトライ間隔(procrestarttime)

プロセスが異常終了して自動再起動を行う場合の、再起動を試みるまでの待ち時間を秒単位で指定します。

アカウント名

配信プロセス、集信プロセス、要求受付プロセス、配信前ジョブ、およびスケジューラが動作するアカウント名を指定します。

20文字以内で指定します(全角、半角を問わず1文字と数えます)。前後の半角スペースは削除されます。

アカウント名はWindowsに登録されているユーザー名を指定します。省略した場合は、配信プロセス、集信プロセス、要求受付プロセス、およびスケジューラはシステムアカウントとして動作します。また、配信前ジョブは配信要求を発行したユーザーのアカウントとして動作します。

アカウント設定で入力したユーザーは、ユーザーマネージャを使用して以下に示す条件を満たしておく必要があります。

  • Windowsのシステム管理者として使用する場合

    1. ローカルマシンのAdministratorsグループに所属している

    2. 以下に示すユーザー権利を与えられている

      • オペレーティングシステムの一部として機能

      • プロセスのメモリークォータの増加

      • プロセスレベルトークンの置き換え

      • ファイルとフォルダーの復元

      • ファイルとフォルダーのバックアップ

  • 一般ユーザーとして使用する場合

    1. ローカルマシンのUsersグループに所属している

注意
  • 設定したアカウント名で一度Windowsにログインし、そのアカウントのユーザー環境を作成しておく必要があります。

  • アカウント設定で入力したユーザーがWindowsにログインできる状態になっている必要があります。

  • HULFT10のServerグレードが導入されている環境でネットワークファイルを扱うとき、システムアカウントではリモートのマシンにログインできない場合があります。ネットワークファイルを扱うには、システム動作環境のアカウント名ではなく、HULFTサービスのアカウントの設定が必要です。詳細は、「サービス」
    「アカウントの設定(ネットワークファイルを扱う場合)」を参照してください。

= 備考 =

ユーザー権利の設定は、オペレーティングシステムのマニュアルを参照してください。

ドメイン名

上記アカウントがドメインのアカウントの場合は、そのドメイン名を指定します。

64バイト以内の半角文字で指定します。前後の半角スペースは削除されます。

ドメイン名はWindowsに登録されているドメイン名を指定します。

注意

ドメイン名の指定を省略した場合は、ローカルアカウントになります。

パスワード

上記アカウント名のパスワードを指定します。127文字以内の半角文字で指定します。パスワードはWindowsに登録されているパスワードを指定します。