Nginxが出力するログ

Nginxは、HULFT10 Smart Proxyへのすべての通信を受け付けるフォワードプロキシとリバースプロキシとなり、負荷分散機能の役割を受け持っています。

 

Nginxでは、受信したアクセスログを動作状況も含めてすべて出力されるよう設定されています。

HULFTからの通信が出されているのに、HULFT10 Smart Proxy(Web API)またはHULFT10 Smart Proxy (WSS)への接続受付が届いていない場合に、動作状況を確認するために使用します。

 

以下に、Nginxが出力するログについて説明します。

ログファイルの出力先

Nginxの設定ファイルにて指定したディレクトリーに出力されます。

設定ファイルでの指定例については、「Nginxの設定」を参照してください。

出力例

2024/05/24 01:53:54 [info] 7#0: *1 client 172.18.0.1:56100 connected to 0.0.0.0:40000
2024/05/24 01:53:54 [info] 7#0: *1 proxy 172.18.0.13:47138 connected to 172.18.0.11:30001
2024/05/24 01:53:57 [error] 7#0: *1 recv() failed (104: Connection reset by peer) while
proxying and reading from upstream, client: 172.18.0.1, server: 0.0.0.0