REST API使用時の設定と確認

HULFT10 Smart Proxyのクラウドトリガーを使用して、クラウド上でのイベント発生をきっかけに、オンプレミスのHULFTに要求を依頼するための設定内容とその実行結果の確認方法について説明します。

図3.3 HULFT10 Smart Proxy(Web API)でのデータの流れ

設定内容

HULFT10 Smart ProxyがオンプレミスのHULFTに要求を依頼するまでの設定内容は以下のとおりです。

  • クラウド上でイベントが発生したら、任意の方法でHULFT10 Smart ProxyのREST APIにリクエストを送信するよう設定

    リクエストパラメータのaction には以下を指定します。

    • 配信要求を依頼する場合

      リクエストパラメーターのaction に“SEND”を指定します。

    • 送信要求を依頼する場合

      リクエストパラメーターのaction に“RECV”を指定します。

    REST APIの仕様については、「REST API仕様」を参照してください。

実行結果の確認

HULFT10 Smart ProxyがオンプレミスのHULFTに要求を依頼するまでの実行結果は以下のとおり確認できます。

REST APIへのリクエストの実行結果の確認

REST APIレスポンスのHTTPステータスコードで確認できます。

HTTPステータスコードが202以外の場合は、レスポンスボディーを解析して、エラーの詳細を確認してください。

オンプレミスのHULFTに依頼した結果の確認

  • 配信要求を依頼した場合

    オンプレミスのHULFTの配信履歴を確認します。

  • 送信要求を依頼した場合

    オンプレミスのHULFTの集信履歴を確認します。