通信
設定の変更はできません。
- コネクションリトライ間隔
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HULFTが集信側ホストへのソケット接続に失敗したとき、再接続を試みるまでの待ち時間
(単位:秒)
- コネクションリトライ回数
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HULFTが集信側ホストへのソケット接続に失敗したとき、再接続を試みる回数
“0”が設定されている場合、再接続は行われません。
- 自動再配信リトライ回数
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配信処理中または集信処理中に通信異常が発生した場合に、HULFTが自動再配信を試みる回数
“0”が設定されている場合、自動再配信は行われません。
- ソケットリードタイムアウト
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ソケット通信中に相手ホストから応答がない場合のタイムアウト時間
(単位:秒)
- HULFT MANAGERタイムアウト
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HULFT Managerからの要求受付処理でHULFT Managerから応答がなかった場合のタイムアウト時間
(単位:秒)
- ソケット送信バッファーサイズ
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ソケット通信を行うときの、送信サイズ
“0”が設定されている場合、HULFTを使用している環境(OS)に設定されている値で動作します。
- ソケット受信バッファーサイズ
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ソケット通信を行うときの、受信サイズ
“0”が設定されている場合、HULFTを使用している環境(OS)に設定されている値で動作します。
- 電文転送タイプ
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データ転送方法
- 異常検知優先
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: 配信および集信時ともに、異常検知優先モードで動作します。データ転送方法、転送異常検知のタイミング、キャンセル受付のタイミングは、HULFT Ver.7未満のHULFTと同じです。
- 配信速度優先
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: 配信は転送速度優先モード、集信は異常検知優先モードで動作します。HULFT Ver.7未満の転送方法と比べ、配信時のリソースの使用率が変化し、転送異常検知のタイミング、キャンセル受付のタイミングが遅くなる場合があります。集信側ホストのHULFTが転送速度優先モードでない場合は、異常検知優先モードで動作します。
- 集信速度優先
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: 集信は転送速度優先モード、配信は異常検知優先モードで動作します。HULFT Ver.7未満の転送方法と比べ、集信時のリソースの使用率が変化し、転送異常検知のタイミング、キャンセル受付のタイミングが遅くなる場合があります。配信側ホストのHULFTが転送速度優先モードでない場合は、異常検知優先モードで動作します。
- 集配信速度優先
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: 配信および集信時ともに、転送速度優先モードで動作します。HULFT Ver.7未満の転送方法と比べ、配信および集信時のリソースの使用率が変化し、転送異常検知のタイミング、キャンセル受付のタイミングが遅くなる場合があります。相手ホストのHULFTが転送速度優先モードでない場合は、異常検知優先モードで動作します。
データ転送方法の各モードについては、「IBMi アドミニストレーション マニュアル」を参照してください。
- パケット送信
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通信タイムアウトを防止するために、HULFTが相手ホストに少量のパケットを一定間隔で送信するかしないか
- モード0
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: パケットを送信しない
- モード1
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: パケットを送信する
“モード1”を設定したときに起動されるジョブは以下のとおりです。
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HULSNDH
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HULRCVH
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HULOBSH
- 接続待ち最大数
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配信受付ジョブ、集信受付ジョブ、要求受付ジョブが同時接続で受け付けることができる最大数
この値を超えて同時に接続が行われた場合は、接続側でエラーが発生します。