HULFT-27790

集信ファイルにSMB 3.0の既存のファイル指定した際、集信処理でエラーが発生して集信ファイルが削除される

現象

集信ファイルにSMB 3.0の既存のファイルを指定した際、集信ファイルのオープンエラーが発生して、既存の集信ファイルが削除されます。

障害レベル

B: 高度

対象バージョン

Ver.8.5.2~Ver.10.2.0A

修正バージョン

Ver.10.2.1

発生条件

以下の条件をすべて満たすと発生します。

  • 集信管理情報のファイル名に、SMB 3.0に格納されている既存のファイルを指定

  • 集信管理情報の登録モードに“M(追加)”を指定

  • 集信管理情報の異常時の処置に“R(復元)”を指定

代替方法

ありません。

修正後

上記条件を満たした場合、集信処理で既存のファイルは削除されません。

また、ファイル転送が正しく行われます。