ジョブ実行結果通知コマンド

起動したジョブの実行結果を相手ホストに通知することができます。サービス名は「HULSNDRC」です。

起動ジョブの最後に「ジョブ実行結果通知コマンド(hulsndrc)」を組み込むことにより、ジョブ実行結果通知を発行します。

コマンド形式

hulsndrc [-h hostname] {[-j jobname] [-r returncode] [-m message]}
             [-i retrytime] [-c retrycount]

パラメーター説明

-h hostname

通知先ホスト名(省略可)

68バイト以内の英数字で指定します。

配信後ジョブまたは集信後ジョブで実行する場合、省略すると相手ホストへ通知されます。それ以外のジョブで実行する場合は、省略できません。

-j jobname

通知するジョブ名(省略可)

60バイト以内で指定します。

ジョブ名にスペースやメタキャラクタを指定したい場合は、ジョブ名全体をダブルクォーテーション(")で囲んでください。

省略すると、スペースが通知されます。

-r returncode

通知する完了コード(省略可)

4バイト以内の英数字で指定します。

省略すると「0」が通知されます。

-m message

通知するメッセージ(省略可)

128バイト以内で指定します。

メッセージ内にスペースやメタキャラクタを指定したい場合は、メッセージ全体をダブルクォーテーション(")で囲んでください。

省略すると、スペースが通知されます。

-i retrytime

コネクション失敗時の接続リトライ間隔(秒)(省略可)

“0”~“9999”の範囲で指定します。

省略すると“0”秒のリトライ間隔となります。

-c retrycount

コネクション失敗時の接続リトライ回数(省略可)

“0”~“9999”の範囲で指定します。

省略すると、リトライを行いません。

注意事項

「-j」、「-r」、および「-m」は省略可能ですが、すべてを同時に省略することはできません。必ずどれか1つは指定してください。