コマンド異常終了時の終了ステータス
各コマンドが正常終了した場合のexitコードは“0”です。異常終了した場合、“0”以外のexitコードで終了しメッセージを出力します。シェルスクリプトなどでコマンドを実行し、終了ステータスを使用する場合に参照してください。
1 No information resend log record.
- 内容)
-
配信制御ファイル(sddsendlist.dat)に該当情報がありませんでした。
- 対処)
-
パラメータ内容の確認を行って、再度実行してください。
2 Cannot exec command.
- 内容)
-
要求の発行に失敗しました。
- 対処)
-
パラメータ内容の確認を行って、再度実行してください。
3 Cannot kill daemon.
- 内容)
-
デーモンの終了ができませんでした。
- 対処)
-
パラメータ内容の確認を行って、再度実行してください。
4 Require time out.
- 内容)
-
タイムアウトが発生しました。
- 対処)
-
システム動作環境設定の「ユーティリティ応答待ち時間(utlwait)」の設定値または「-w」パラメータの指定値を大きくして、再度実行してください。送信要求の場合はシステム動作環境設定の「ソケット通信応答待ち時間(socktime)」の値も大きくしてください。また、配信要求を行った場合は、配信デーモンが正しく起動されているか、配信前ジョブ実行でジョブタイムアウトが発生していないか確認してください。
5 An memory error. (system error)
- 内容)
-
メモリーエラーです。
- 対処)
-
他のアプリケーションを終了させるなどして再度起動してください。
6 Cannot use file Clear/Delete/Lock.
- 内容)
-
同報配信では、「配信ファイルの扱い(CLEAR)」に“クリア(C)”、“削除(D)”、“ロック(L)”は指定できません。
- 対処)
-
同報配信時には、「配信ファイルの扱い(CLEAR)」に“保存(K)”を設定してください。また、複数のホストを設定している転送グループを指定していないことや、配信ファイルのパーミッションについても確認してください。
7 A signal error.
- 内容)
-
シグナル操作に失敗しました。
- 対処)
-
起動プロセスを実行したユーザの権限を確認してください。
8 Cannot display status.(sddpid.tmp append open error)
- 内容)
-
状態表示用ファイル(sddpid.tmp)の作成に失敗しました。
- 対処)
-
環境ファイルへのアクセスエラーです。環境変数「HULPATH」のパーミッション、状態、ワークファイル作成パスのパーミッション、状態を確認して再度実行してください。
9 Send daemon is not running.
- 内容)
-
配信デーモンが起動していません。
- 対処)
-
配信デーモンを起動し、再度実行してください。
10 Cannot write file.
- 内容)
-
各種ファイルの書き込みに失敗しました。
- 対処)
-
環境変数「HULPATH」のパーミッション、状態、「ワークファイル作成パス(tmpdir)」のパーミッション、状態、ファイルの状態、ディスクの容量などを確認して再度実行してください。
11 File ID nothing.
- 内容)
-
配信要求コマンド(utlsend)のパラメータで指定したファイルIDが存在しません。
- 対処)
-
配信管理情報に指定したファイルIDの情報を登録してから再実行してください。
12 Group ID nothing.
- 内容)
-
配信要求コマンド(utlsend)のパラメータで指定したファイルIDの転送グループIDが存在しません。
- 対処)
-
転送グループ情報に転送グループIDの情報を登録してから再実行してください。
13 Hostname nothing in the group.
- 内容)
-
転送グループIDに登録したホスト名が、詳細ホスト情報に存在しません。
- 対処)
-
転送グループIDに登録したホスト名を、詳細ホスト情報に登録してから再実行してください。
14 A system error.
- 内容)
-
システムエラーが発生しました。
- 対処)
-
環境ファイルへのアクセスエラーです。HULPATH以下、「ワークファイル作成パス(tmpdir)」、「fifoパス(fifopath)」のパーミッション、状態を確認してください。また、fifoファイルが削除されている場合は、配信デーモンの終了コマンド(utlkillsnd)でパラメータ「--recover」を使用してfifoファイルを再作成してください。
15 An error occurred during character code conversion.
- 内容)
-
文字コード変換処理でエラーが発生しました。
- 対処)
-
システム動作環境設定の「転送コードセット(cs4trnsfr)」に設定されているコードセットが正しいか確認してください。また、環境変数「HULPATH」「HULEXEP」が正しく設定されているかどうかを確認してください。
17 A queue generation error.
- 内容)
-
キュー生成エラーが発生しました。
- 対処)
-
OS環境が不安定です。配信デーモンを再起動してください。
20 Some queue error. (synchronized)
- 内容)
-
同期転送で同報配信した場合、いくつかの配信が異常終了しました。
- 対処)
-
配信履歴のエラーコードから問題となる原因を取り除き、再度転送してください。HULFT-HUBを使用している場合はHULFT-HUBも確認してください。
21 All queue error. (synchronized)
- 内容)
-
同期転送で、すべての配信が異常終了しました。
- 対処)
-
配信履歴のエラーコードから問題となる原因を取り除き、再度転送してください。HULFT-HUBを使用している場合はHULFT-HUBも確認してください。
22 All connection PPP. (PPP)
- 内容)
-
配信先のホストは、すべてPPP接続のため配信できません。
- 対処)
-
詳細ホスト情報の該当ホストを確認してください。「接続形態(CONNECTTYPE)」がPPP接続のホストへは、HULFT Ver.7以降から配信することはできません。
23 Some connection PPP. (PPP)
- 内容)
-
配信先のホストの中にPPP接続のものがあったため、配信できないものがありました。
- 対処)
-
詳細ホスト情報の該当ホストを確認してください。「接続形態(CONNECTTYPE)」がPPP接続のホストへHULFT Ver.7以降から配信することはできません。
24 Hostname nothing.
- 内容)
-
転送グループIDに登録したホスト名が、詳細ホスト情報に存在しません。
- 対処)
-
転送グループIDに登録したホスト名を、詳細ホスト情報に登録してから再実行してください。
25 Cannot use parm [-file filename][-t hostgroup | -h hostname]
- 内容)
-
配信ファイル名、転送グループID、ホスト名の動的指定はできません。
- 対処)
-
システム動作環境設定ファイルの「動的パラメータ指定(dynparam)」を“1”に設定してください。
26 A pre-job execute error.
- 内容)
-
配信前ジョブが異常終了しました。
- 対処)
-
配信管理情報、ジョブ起動情報およびジョブ起動情報に登録したジョブを確認し、再度実行してください。
27 A proxy connect error.
- 内容)
-
「HULFT-HUB」への接続に失敗しました。
- 対処)
-
詳細ホスト情報および環境を確認してください。
28 Some connection SAN(F). not support SAN(F).
- 内容)
-
配信先のホストの中にSAN接続のものがあったため、配信できないものがありました。
- 対処)
-
HULFT-SANがインストールされていません。詳細ホスト情報の該当ホストを確認してください。「接続形態(CONNECTTYPE)」がSAN接続のホストへHULFTからの配信をすることはできません。
29 All connection SAN(F). not support SAN(F).
- 内容)
-
配信先のホストは、すべてSAN接続のため、配信できません。
- 対処)
-
HULFT-SANがインストールされていません。詳細ホスト情報の該当ホストを確認してください。「接続形態(CONNECTTYPE)」がSAN接続のホストへHULFTからの配信をすることはできません。
30 Cannot open snd information.
- 内容)
-
配信管理情報ファイルへのアクセスに失敗しました。
- 対処)
-
配信管理情報ファイル(hulsnd.db.dat)へのアクセスエラーです。環境変数「HULPATH」のパーミッション、状態を確認後、必要であれば変更して再度実行してください。
31 Cannot open rcv information.
- 内容)
-
集信管理情報ファイルへのアクセスに失敗しました。
- 対処)
-
集信管理情報ファイル(hulrcv.db.dat)へのアクセスエラーです。環境変数「HULPATH」のパーミッション、状態を確認後、必要であれば変更して再度実行してください。
32 Cannot open job information.
- 内容)
-
ジョブ起動情報ファイルへのアクセスに失敗しました。
- 対処)
-
ジョブ起動情報ファイル(hulexec.db.dat)へのアクセスエラーです。環境変数「HULPATH」のパーミッション、状態を確認後、必要であれば変更して再度実行してください。
33 Cannot open host information.
- 内容)
-
詳細ホスト情報ファイルへのアクセスに失敗しました。
- 対処)
-
詳細ホスト情報ファイル(hulhosts.db.dat)へのアクセスエラーです。環境変数「HULPATH」のパーミッション、状態を確認後、必要であれば変更して再度実行してください。
34 Cannot open group information.
- 内容)
-
転送グループ情報ファイルへのアクセスに失敗しました。
- 対処)
-
転送グループ情報ファイル(hulrhost.db.dat)へのアクセスエラーです。環境変数「HULPATH」のパーミッション、状態を確認後、必要であれば変更して再度実行してください。また、送信要求を行った場合は、集信管理情報に「転送グループID」が登録されているか確認してください。
35 Cannot open fmt information.
- 内容)
-
フォーマット情報ファイルへのアクセスに失敗しました。
- 対処)
-
フォーマット情報ファイル(hulfmt.db.dat)へのアクセスエラーです。環境変数「HULPATH」のパーミッション、状態を確認後、必要であれば変更して再度実行してください。
36 Cannot open sys information.
- 内容)
-
HULFT環境設定ファイルへのアクセスに失敗しました。
- 対処)
-
システム動作環境設定ファイル(hulenv.conf)へのアクセスエラーです。環境変数「HULPATH」のパーミッション、状態を確認後、必要であれば変更して再度実行してください。
37 Cannot open snd log.
- 内容)
-
配信履歴ファイルへのアクセスに失敗しました。
- 対処)
-
配信履歴ファイル(hulsndlog.dat、hulsndlog.sw.dat)へのアクセスエラーです。環境変数「HULPATH」のパーミッション、状態を確認後、必要であれば変更して再度実行してください。
38 Cannot open rcv log.
- 内容)
-
集信履歴ファイルへのアクセスに失敗しました。
- 対処)
-
集信履歴ファイル(hulrcvlog.dat、hulrcvlog.sw.dat)へのアクセスエラーです。環境変数「HULPATH」のパーミッション、状態を確認後、必要であれば変更して再度実行してください。
39 Cannot open snd job log.
- 内容)
-
配信ジョブ履歴ファイルへのアクセスに失敗しました。
- 対処)
-
配信後ジョブ実行履歴ファイル(hulexeclogs.dat、hulexeclogs.sw.dat)へのアクセスエラーです。環境変数「HULPATH」のパーミッション、状態を確認後、必要であれば変更して再度実行してください。
40 Cannot open rcv job log.
- 内容)
-
集信ジョブ履歴ファイルへのアクセスに失敗しました。
- 対処)
-
集信後ジョブ実行履歴ファイル(hulexeclogr.dat、hulexeclogr.sw.dat)へのアクセスエラーです。環境変数「HULPATH」のパーミッション、状態を確認後、必要であれば変更して再度実行してください。
41 Cannot open req log.
- 内容)
-
要求受付履歴ファイルへのアクセスに失敗しました。
- 対処)
-
要求受付履歴ファイル(hulaccreqlog.dat、hulaccreqlog.sw.dat)へのアクセスエラーです。環境変数「HULPATH」のパーミッション、状態を確認後、必要であれば変更して再度実行してください。
42 Cannot open sending queue log.
- 内容)
-
配信制御ファイル(sddsendlist.dat)へのアクセスに失敗しました。
- 対処)
-
環境ファイルへのアクセスエラーです。環境変数「HULPATH」のパーミッション、状態を確認後、必要であれば変更して再度実行してください。
45 Cannot open XXX file.
- 内容)
-
ファイルへのアクセスに失敗しました。
- 対処)
-
ファイルへのアクセスエラーです。表示された各ファイルの環境変数「HULPATH」のパーミッション、状態を確認後、必要であれば変更して再度実行してください。
46 Cannot open PPP client file.
- 内容)
-
クライアント管理情報へのアクセスに失敗しました。
- 対処)
-
ファイルへのアクセスエラーです。環境変数「HULPATH」のパーミッション、状態を確認後、必要であれば変更して再度実行してください。
47 Cannot open multi format file.
- 内容)
-
マルチフォーマット情報ファイルへのアクセスに失敗しました。
- 対処)
-
ファイルへのアクセスエラーです。環境変数「HULPATH」のパーミッション、状態を確認後、必要であれば再度実行してください。
48 Cannot open output message file.
- 内容)
-
メッセージ出力ファイルへのアクセスに失敗しました。
- 対処)
-
メッセージ出力ファイルのパーミッション、状態を確認後、再度実行してください。
49 Cannot open opration log. (Type:File Access Log/Type:Command Execution Log)
- 内容)
-
操作ログファイルのアクセスに失敗しました。
- 対処)
-
ファイルのアクセスエラーです。環境変数「HULPATH」配下のoplのパーミッション、状態を確認後、必要であれば変更して再度実行してください。
50 Cannot lock file.
- 内容)
-
ファイルへのロックに失敗しました。
- 対処)
-
ファイルへのロックエラーです。環境変数「HULPATH」のパーミッション、状態を確認後、必要であれば変更して再度実行してください。
51 Cannot unlock file.
- 内容)
-
ファイルへのアンロックに失敗しました。
- 対処)
-
ファイルへのアンロックエラーです。環境変数「HULPATH」のパーミッション、状態を確認後、必要であれば変更して再度実行してください。
52 Cannot close file.
- 内容)
-
ファイルへのクローズに失敗しました。
- 対処)
-
ファイルへのアクセスエラーです。環境変数「HULPATH」のパーミッション、状態を確認後、必要であれば変更して再度実行してください。
53 Cannot read file.
- 内容)
-
ファイルへのアクセスに失敗しました。
- 対処)
-
環境ファイルへのアクセスエラーです。環境変数「HULPATH」のパーミッション、状態を確認後、必要であれば変更して再度実行してください。
54 Cannot copy file.
- 内容)
-
ファイルのコピーに失敗しました。
- 対処)
-
ファイルへのアクセスエラーです。環境変数「HULPATH」のパーミッション、状態を確認後、必要であれば変更して再度実行してください。
55 Cannot move file.
- 内容)
-
ファイルのコピーに失敗しました。
- 対処)
-
ファイルへのアクセスエラーです。環境変数「HULPATH」配下のパーミッション、状態を確認後、必要であれば変更して再度実行してください。
56 Cannot delete record.
- 内容)
-
レコードの削除に失敗しました。
- 対処)
-
ファイルへのアクセスエラーです。環境変数「HULPATH」のパーミッション、状態を確認後、必要であれば変更して再度実行してください。
57 Not found ID.
- 内容)
-
指定されたIDは存在しません。
- 対処)
-
管理情報に存在するIDを指定して再度実行してください。
58 Over max count.
- 内容)
-
指定数オーバーです。
- 対処)
-
パラメータの内容を確認し、再度実行してください。
59 Cannot get filesize.
- 内容)
-
ファイルサイズの取得に失敗しました。
- 対処)
-
ファイルへのアクセスエラーです。環境変数「HULPATH」のパーミッション、状態を確認後、必要であれば変更して実行してください。
60 A connect socket error.
- 内容)
-
ソケット接続に失敗しました。
- 対処)
-
ソケットの接続に失敗しました。相手ホストの接続ポートNo.を確認後、必要であれば変更して再度実行してください。
61 A read socket error.
- 内容)
-
通信バッファの読み込みに失敗しました。
- 対処)
-
回線が切断された可能性があります。回線の状態を確認後、再度実行してください。
62 A write socket error.
- 内容)
-
通信バッファの書き込みに失敗しました。
- 対処)
-
回線が切断された可能性があります。回線の状態を確認後、再度実行してください。
63 Send daemon received the term request and ended.
- 内容)
-
配信デーモンの終了処理中のため要求発行に失敗しました。
- 対処)
-
配信デーモンを起動し、再度要求発行を行ってください。
64 Cannot open trg information.
- 内容)
-
ファイルトリガ情報ファイルのアクセスに失敗しました。
- 対処)
-
ファイルへのアクセスエラーです。環境変数「HULPATH」のパーミッション、状態を確認後、必要であれば変更して実行してください。
65 Usage
- 内容)
-
パラメータエラーが発生しました。
- 対処)
-
正しいパラメータを指定してください。
72 Illegal date range.
- 内容)
-
指定された日付に誤りがあります。
- 対処)
-
正しい日付を指定してください。
73 A filename error.
- 内容)
-
ファイルへのアクセスに失敗しました。
- 対処)
-
指定ファイル名を確認してください。
74 No target data.
- 内容)
-
該当データが存在しません。
- 対処)
-
パラメータの内容を確認し、必要であれば変更して再度実行してください。
75 QUIT.
- 内容)
-
ユーザー指定により終了しました。
76 A server error.
- 内容)
-
相手ホストでエラーが発生しました。
- 対処)
-
相手ホストのエラーの内容を確認してください。
77 A resend error.
- 内容)
-
アラート再送コマンドの再配信エラーです。
- 対処)
-
詳細は、アラート再送コマンドのログに出力されます。確認してください。
78 All of sending were canceled.
- 内容)
-
同期転送で、すべての配信がキャンセルされました。
79 Some of sending were canceled.
- 内容)
-
同期転送で同報配信した場合、いくつかの配信がキャンセルされました。
80 A server error.
- 内容)
-
リモートジョブ実行時に要求を受け付けたホストでエラーが発生しました。
- 対処)
-
要求受付側の履歴を確認してください。
81 A job execute error.
- 内容)
-
リモートジョブ実行時のジョブが異常終了しました。
- 対処)
-
ジョブ実行側の履歴を確認してください。
82 A socket error.
- 内容)
-
リモートジョブ実行時のソケットエラーです。
- 対処)
-
ソケットストリームなどの異常が考えられます。環境を確認してください。
83 Job ID is not found.
- 内容)
-
ジョブIDが登録されていません。
- 対処)
-
ジョブ実行側のジョブ起動情報を確認してください。
84 A file access error.
- 内容)
-
ファイルへのアクセスに失敗しました。
- 対処)
-
ファイルへのアクセスエラーです。環境変数「HULPATH」と環境変数「HULEXEP」のパーミッション、状態を確認後、必要であれば変更して再度実行してください。
85 Job time out.
- 内容)
-
ジョブがタイムアウトで異常終了しました。
- 対処)
-
ジョブの内容を確認し、再度実行してください。
86 A log file open error.
- 内容)
-
リモートジョブ実行時の履歴ファイルのオープンに失敗しました。
- 対処)
-
ファイルへのアクセスエラーです。表示された各ファイルのHULPATHパーミッション、状態を確認後、必要であれば変更して再度実行してください。
87 A log file write error.
- 内容)
-
リモートジョブ実行時の履歴ファイルの書き込みに失敗しました。
- 対処)
-
ファイルへのアクセスエラーです。表示された各ファイルと環境変数「HULPATH」のパーミッション、状態を確認後、必要であれば変更して再度実行してください。
88 A memory error.
- 内容)
-
リモートジョブ実行時のメモリーエラーです。
- 対処)
-
OS環境の確認を行った後、再度実行してください。
89 A parameter error.
- 内容)
-
リモートジョブ実行時のパラメータエラーです。
- 対処)
-
引数の確認後、再度実行してください。
90 A version error
- 内容)
-
システム動作環境設定の「IPバージョン(ipversion)」が不正です。
- 対処)
-
システム動作環境設定の「IPバージョン(ipversion)」に正しい値を設定してください。
91 Duplicated request.
- 内容)
-
すでに要求を受け付けています。
94 Failed to communicate in the Forced Strong Key mode.
- 内容)
-
高強度暗号強制モードでの通信に失敗しました。
- 対処)
-
通信相手が以下のすべての条件に合致することを確認してください。
-
高強度暗号強制モードが有効
-
HULFT V8.4.0 以上
-
Ver.8.0.0以降のHULFT暗号オプション(AES)がインストールされている
-
95 Illegal data.
- 内容)
-
データの内容に誤りがあります。
- 対処)
-
データの内容、指定パラメータを確認してください。
96 No corresponding transmission information.
- 内容)
-
対象となる転送が存在しません。
- 対処)
-
コマンドの指定パラメータ(ホスト名、ファイルIDなど)を確認してください。
97 Failed to release the space of unused file records.
- 内容)
-
ファイルの未使用レコード領域解放に失敗しました。
- 対処)
-
環境変数「HULPATH」のパーミッション、状態、ファイルの状態、ディスクの容量などを確認して再度実行してください。
98 Instant transfer cannot be performed because Forced Strong Key mode is enabled.
- 内容)
-
高強度暗号強制モードが有効なので簡易転送はできません。
- 対処)
-
システム動作環境設定の「高強度暗号強制モード(strongkeymode)」の設定を確認してください。
99
- 内容)
-
管理情報バッチ登録で管理情報の登録に失敗しました。
- 対処)
-
パラメータファイルの記述形式、項目の指定方法に誤りがあるか、または、コマンドの指定パラメータに誤りがあります。パラメータファイル、コマンドの指定パラメータを確認し、再度実行してください。
101 A parameter error.
- 内容)
-
ジョブ実行結果通知で起動パラメータに誤りがあります。
- 対処)
-
パラメータの内容を確認してください。
102 Get environment error.
- 内容)
-
ジョブ実行結果通知でシェルの環境変数取得に失敗しました。
- 対処)
-
集信後のジョブ起動情報およびコマンドが登録してあるシェルスクリプトの確認を行ってください。
103 A connection error.
- 内容)
-
ジョブ実行結果通知で配信側の要求受付デーモンへの接続に失敗しました。
- 対処)
-
配信側の要求デーモンの起動および集信側の詳細ホスト情報の要求受付ポートNo.、配信側の要求受付デーモンのポートNo.の確認を行ってください。
104 A write file error.
- 内容)
-
ジョブ実行結果通知で通信ソケットまたはファイルの書き出しに失敗しました。
- 対処)
-
ソケットストリーム、ファイルシステム、OSの異常などが考えられます。環境の確認を行ってください。
105 A read file error.
- 内容)
-
ジョブ実行結果通知で通信ソケットまたはファイルからの読み出しに失敗しました。
- 対処)
-
ソケットストリーム、ファイルシステム、OSの異常などが考えられます。環境の確認を行ってください。
106 A host information error.
- 内容)
-
ジョブ実行結果通知で詳細ホスト情報の登録に誤りがあります。
- 対処)
-
詳細ホスト情報の確認を行ってください。
107 A service file error.
- 内容)
-
ジョブ実行結果通知で要求受付定義ファイル(service.db)の内容に誤りがあります。
- 対処)
-
要求受付定義ファイル(service.db)の内容を確認してください。
108 A write error.
- 内容)
-
ジョブ実行結果通知で通信ソケットまたはファイルの書き出しに失敗しました。
- 対処)
-
ソケットストリーム、ファイルシステム、OSの異常などが考えられます。環境の確認を行ってください。
109 A read error.
- 内容)
-
ジョブ実行結果通知で通信ソケットまたはファイルからの読み出しに失敗しました。
- 対処)
-
ソケットストリーム、ファイルシステム、OSの異常などが考えられます。環境の確認を行ってください。
110 Message file open error.
- 内容)
-
ジョブ実行結果通知で通知メッセージ出力先ファイルのオープンに失敗しました。
- 対処)
-
要求受付定義ファイル(service.db)の内容を確認してください。
111 A hostname error.
- 内容)
-
ジョブ実行結果通知でホスト名の取得に失敗しました。
- 対処)
-
ソケットストリーム、OSの異常などが考えられます。環境の確認を行ってください。
112 A server error.
- 内容)
-
ジョブ実行結果通知で配信側からキャンセルされました。
- 対処)
-
配信側(要求受付側)の異常です。確認を行ってから再度実行してください。
113 A server error.
- 内容)
-
ジョブ実行結果通知で要求受付デーモンの異常が発生しました。
- 対処)
-
配信側(要求受付側)の異常です。確認を行ってから再度実行してください。
114 A memory error.
- 内容)
-
メモリの取得に失敗しました。
- 対処)
-
OS環境の確認を行った後、再度実行してください。
118 A version error.
- 内容)
-
バージョンエラーが発生しました。
- 対処)
-
HULFT製品との接続にて、バージョン不整合が発生しました。HULFT製品のバージョンを確認してください。
120 put environment error.
- 内容)
-
環境変数の設定に失敗しました。
- 対処)
-
OS環境の確認を行った後、再度実行してください。
121 A screen error.
- 内容)
-
画面の環境作成に失敗しました。
- 対処)
-
OS環境の確認を行った後、再度実行してください。
122 knjcode error.
- 内容)
-
システム動作環境設定の「漢字コード種(knjcode)」の取得に失敗しました。
- 対処)
-
システム動作環境設定の「漢字コード種(knjcode)」の設定を確認してください。
124 ID cannot be longer than 8 bytes.
- 内容)
-
相手ホストがHULFT Ver.8未満、または詳細ホスト情報の「HULFT7通信モード(HUL7MODE)」が“Y(有効)”に設定されています。管理情報に9バイト以上のIDを使用できません。
- 対処)
-
管理情報の各IDは8バイト以内で設定してください。
125 hullang error.
- 内容)
-
「HULFT動作言語(hullang)」の取得に失敗しました。
- 対処)
-
システム動作環境設定の「HULFT動作言語(hullang)」の設定を確認してください。
126 datefmt error.
- 内容)
-
日付形式の取得に失敗しました。
- 対処)
-
システム動作環境設定の日付形式の設定を確認してください。
127 Code Set Combination error.
- 内容)
-
詳細ホスト情報の「転送コードセット(KCODETYPE)」に設定されている相手ホストのコードセットとシステム動作環境設定の「転送コードセット(cs4trnsfr)」に設定されているコードセットの組み合わせはサポートされていません。
- 対処)
-
詳細ホスト情報の「転送コードセット(KCODETYPE)」で設定されている相手ホストのコードセットとシステム動作環境設定の「転送コードセット(cs4trnsfr)」に設定されているコードセットの組み合わせがサポートされていることを確認してください。
128 Combination Error with EBCDIC Set.
- 内容)
-
詳細ホスト情報の「転送コードセット(KCODETYPE)」に設定されているコードセットと、配信管理情報または集信管理情報に設定されているEBCDICセットの組み合わせはサポートされていません。
- 対処)
-
「転送コードセット(KCODETYPE)」に設定されているコードセットと、配信管理情報または集信管理情報に設定されている「EBCDICセット」の組み合わせがサポートされていることを確認してください。
129 A file access error.
- 内容)
-
ファイルへのアクセスに失敗しました。
- 対処)
-
管理画面セキュリティファイルのアクセス権が付与されたユーザで再度実行してください。
130 Failed in the initialization of the encryption exit routine.
- 内容)
-
暗号出口ルーティンライブラリのロードに失敗しました。