ログに出力する情報の指定

トレースログおよびsyslogに出力する情報を指定できます。

以下の設定で、出力する情報を指定できます。

  • ログに出力する情報の縮小

  • 共通ヘッダー部の出力バージョンの指定

ログに出力する情報の縮小

ログに出力する情報には、共通ヘッダー部と出力メッセージ部があり、これらすべての情報を出力するか、共通ヘッダー部だけを出力するかを指定できます。

ログに共通ヘッダー部だけを出力することで、ログファイルのサイズを縮小できます。

ログの出力形式と出力内容については、以下を参照してください。

HULFT10 for Linux/AIX エラーコード・メッセージ : 各デーモンが出力するメッセージの形式

設定方法

システム動作環境設定のログ縮小モード(logreduction)を指定してください。

項目の設定の詳細は、「その他設定」を参照してください。

共通ヘッダー部の出力バージョンの指定

ログに出力する共通ヘッダー部の形式のバージョンを指定できます。

指定できる共通ヘッダー部のバージョンは以下です。

  • V8.4ヘッダー

  • V8ヘッダー

  • V7ヘッダー

  • V6ヘッダー

共通ヘッダー部については、以下を参照してください。

HULFT10 for Linux/AIX エラーコード・メッセージ : 共通ヘッダ部

= 備考 =

V8.4ヘッダーを指定した場合、HULFT for WindowsとHULFT for Linux/AIXで出力されるログ(メッセージ)の形式は同一になります。

設定方法

システム動作環境設定のトレース出力バージョン(tlogver)を指定してください。

項目の設定の詳細は、「その他設定」を参照してください。