起動時・終了時

表D.1 起動時・終了時

症状

点検

プログラムを実行したが常駐しない

パラメーターの指定に間違いがないか再度確認してください。

各管理ファイルが存在しているか確認してください。

システム動作環境設定に定義されているワークライブラリーが作成されているか確認してください。

前回以下のいずれかの状況下でHULFTを終了した場合、ワークライブラリーにユーザー待ち行列が存在している可能性があります。

  • HULFTの終了プログラム(UTLKILLSND、UTLKILLRCV、UTLKILLOBS、UTLKILLOPL)を使用してHULFTを終了しなかった

  • HULFTの終了プログラムを使用したが、HULFTサブシステムが先に即時終了されたため、各常駐ジョブ(HULSNDD、HULRCVD、HULOBSD、HULOPLD)の終了処理が完了しなかった

このような場合、HULFTを起動していないことを確認してから、ユーザー待ち行列を削除してください。

システム動作環境設定に定義されているポート番号がすでに使用されていないか確認してください。

未配信状態キューに不整合がある可能性があります。

以下の条件が1つでも満たされている場合、配信プログラムが常駐しません。

  • 未配信状態キューに存在するファイルIDが配信管理情報に存在しない

  • 未配信状態キューに存在するファイルIDの詳細ホスト情報が存在しない

未配信状態キューの削除('D')を指定して再起動してください。配信システムの起動方法については「配信受付ジョブの起動」を参照してください。