オブジェクトの復元
セットアップモジュールには、SAVLIB(ライブラリ保管)コマンドで保管したライブラリーが、SAVOBJ(オブジェクト保管)コマンドで格納されています。セットアッププログラムを使用するためには、保管されたオブジェクトをRSTOBJ(オブジェクト復元)コマンドでセットアップモジュールから復元します。
オブジェクトを復元する場合に実行するコマンドを以下に示します。
実行コマンド
RSTOBJ OBJ(*ALL) SAVLIB(HULFT_INST) DEV(装置名) RSTLIB(QTEMP)
【装置からオブジェクトを復元する場合】
実行コマンド
RSTOBJ OBJ(*ALL) SAVLIB(HULFT_INST) DEV(装置名) RSTLIB(QTEMP)
パラメーター説明
- DEV(装置名)
-
セットアップモジュールをマウントした光ディスク装置名、またはIBMiの光ドライブ装置名
【保管ファイルからオブジェクトを復元する場合】
実行コマンド
RSTOBJ OBJ(*ALL) SAVLIB(HULFT_INST) DEV(*SAVF) SAVF(ライブラリ名/HULFT_INST) RSTLIB(QTEMP)
パラメーター説明
- SAVF(ライブラリー名/HULFT_INST)
-
セットアップ用オブジェクトが格納されている保管ファイル名
「ライブラリー名」には保管ファイル(HULFT_INST.SAVF)を格納したライブラリー名を指定します。