相手マシンとの接続の確認
HULFTはTCP/IPプロトコルを使用して転送を行います。転送相手となるマシンはホスト名で認識されます。このためホスト名で接続の検査(PINGコマンド)が通る必要があります。
また、自ホストが以下の条件をすべて満たしている必要があります。
-
アドレス「127.0.0.1」(LOOPBACKアドレス)が活動状態
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TCP/IPホスト・テーブルに「インターネット・アドレス:127.0.0.1/ホスト名:LOOPBACK」が存在
後述の「疎通テスト」の為に、当マシンのホスト名で接続の検査が通ること、ホスト名「LOOPBACK」で接続の検査が通ることを確認しておいてください。
注意
ファイアウォールが導入されているネットワークをご利用の場合は、HULFTの通信がファイアウォールを通過できるよう設定を行ってください。
コマンド入力 S1234567
要求レベル : 4
前のコマンドおよびメッセージ :
> PING HOST01
アドレス 172.16.XX.XXX でホスト・システム HOST01 への接続を検査中である
172.16.XX.XXX からの PING 応答 1 は 0 ミリ秒の 256 バイトです。 TTL は
64 です。
172.16.XX.XXX からの PING 応答 2 は 0 ミリ秒の 256 バイトです。 TTL は
64 です。
172.16.XX.XXX からの PING 応答 3 は 0 ミリ秒の 256 バイトです。 TTL は
64 です。
172.16.XX.XXX からの PING 応答 4 は 0 ミリ秒の 256 バイトです。 TTL は
64 です。
往復(ミリ秒)最小 / 平均 / 最大 = 0/0/0 。
接続検査の統計: 4 の 4 は正常に実行された (100 %) 。
終わり
コマンドを入力して,実行キーを押してください。
===>
F3= 終了 F4=プロンプト F9= コマンドの複写 F10= 詳細なメッセージの組み込み
F11= 全画面表示 F12= 取り消し F13= 情報援助 F16=システム・メイン・メニュー
画面1.1 接続の検査結果(正常時)
コマンド入力 S1234567
要求レベル : 4
前のコマンドおよびメッセージ :
> PING ASHOST
不明のホスト ASHOST 。
終わり
コマンドを入力して,実行キーを押してください。
===> PING ASHOST
F3= 終了 F4=プロンプト F9= コマンドの複写 F10= 詳細なメッセージの組み込み
F11= 全画面表示 F12= 取り消し F13= 情報援助 F16=システム・メイン・メニュー
画面1.2 接続の検査結果(異常時)