リモートジョブ実行サービスの設定

要求受付定義ファイルを変更する必要はありませんが、メッセージ出力先ファイル名を変更する場合は、以下の方法で行います。

要求受付定義ファイルの記述方法

HULRJOB HULRJOB [{[L=ファイル名]|V8=ファイル名}]

パラメーター説明

[L=ファイル名]

メッセージ出力先ファイル名(省略可)

ライブラリー名/ファイル名(メンバー名)」の形式で指定してください。

初期値として“HULFT/HULRJOB(HULRJOB)”が設定されています。

このパラメーターを指定すると、ファイルに出力されるジョブIDは先頭8バイトが出力されます。

V8=ファイル名

メッセージ出力先ファイル名(省略可)

ライブラリー名/ファイル名(メンバー名)」の形式で指定してください。

「V8=」のように、ファイル名を省略することはできません。

このパラメーターを指定すると、ファイルに出力されるジョブIDは50バイトで出力されます。

メッセージ出力内容

JOBID=ジョブID HOST=ホスト名 DATE=日付 STIME=開始時刻 ETIME=終了時刻 RC=完了コード

<各項目の説明>

JOBID

: ジョブID

  • 「L=」を指定した場合:8バイト

  • 「V8=」を指定した場合:50バイト

HOST

: 要求発行先ホスト名(68バイト)

DATE

: ジョブの開始日付(YYYY/MM/DD)

STIME

: ジョブの開始時刻(HH:MM:SS)

ETIME

: ジョブの終了時刻(HH:MM:SS)

RC

: 完了コード(15バイト)

= 備考 =
  • メッセージの項目と項目の間は、空白文字で区切られています。

  • 「DATE」はシステム動作環境設定の日付形式(DATEFMT)で設定した形式で表示されます。