システムファイルの退避と復元について

システムの安全運用の観点から、ハードディスクの破壊など、万が一の場合に備え、システムファイルのバックアップを定期的に作成してください。バックアップの際には、HULFTのシステムをすべて停止してから行ってください。HULFTのシステムが起動中にバックアップを行った場合、HULFTが正常に動作しません。

 

退避方法には次の2種類があります。

  • 磁気テープなど、外部記憶を利用する

  • インストール先のライブラリーとは別のライブラリーにコピーする

<バックアップ例>

HULFTライブラリーにインストールされたHULFTシステムを装置TAP01にセットされたテープにバックアップする。

SAVLIB LIB(HULFT) DEV(TAP01)

<リストア例>

装置TAP01にセットされたテープからHULFTライブラリーをリストアする。

RSTLIB SAVLIB(HULFT) DEV(TAP01)