要求受付定義ファイル

導入時に初期設定されている内容を、使用するシステムの環境にあわせて変更してください。

ファイル名

要求受付定義ファイルの名称は「SERVICE」です。この名称は変更できません。要求受付定義ファイルはHULFTがインストールされているライブラリーに置きます。

レコードレイアウト

要求受付定義ファイル(SERVICE)はDFUで編集することができます。また、レコードはサービスごとに記述します。

各項目の説明

各項目の説明を下記に示します。

履歴の出力

該当するサービス名に関する要求受付履歴の出力有無を指定します。

0

: そのサービスに対する要求受付履歴は出力しない

1

: そのサービスに対する要求受付履歴は出力する

省略すると“1”を指定した場合と同様の動作をします。

サービス名

定義するサービス名を記述します。

プログラム名

サービス名に対し、起動するサービスプログラムを記述します。

設定例

1SEND
1RESEND
1HULSNDRCHULSNDRC L=HULFT/JOBRC(JOBRC)
1HULJOB  HULJOB
0HULADMINHULADMIN
1HULRJOB HULRJOB L=HULFT/HULRJOB(HULRJOB)

注意

要求受付定義ファイル(SERVICE)を誤って記述すると、要求が正しく受け付けられなくなります。要求受付定義ファイルを変更する場合は、必ずバックアップを行ってください。