HULFT for IBMiでの運用
HULFT管理画面用(状況照会)
出力先ファイル名称
- 配信履歴ファイル(SNDLOG)
-
配信の履歴が格納されます。
- 集信履歴ファイル(RCVLOG)
-
集信の履歴が格納されます。
- 配信後ジョブ実行履歴ファイル(EXECLOGS)
-
配信後ジョブの実行履歴が格納されます。
- 集信後ジョブ実行履歴ファイル(EXECLOGR)
-
集信後ジョブの実行履歴が格納されます。
- 要求受付履歴ファイル(REQLOG)
-
要求受付の履歴が格納されます。
- 再配信待ちファイル(SDDREQ)
-
再配信の状況が格納されます。
削除方法
履歴レコードの削除(手動実行)
履歴削除のユーティリティー(UTLLOG、UTLOBSRM、またはUTLRESNDRM)またはHULFT管理画面から削除することができます。
削除方法の詳細は、以下を参照してください。
HULFT10 for IBMi オペレーション マニュアル
履歴レコードの削除(自動実行)
システム動作環境設定に以下のパラメーターを設定することにより、再配信待ちファイルを除く、履歴が自動的に削除されます。
LOGDELCOUNT=ログ削除しきい値
- 例)
-
履歴レコードが1000件を超えた場合、最古の履歴を1件自動削除
LOGDELCOUNT=1000
常駐ジョブのメッセージ(起動時に出力先を指定した場合)
出力先ファイル名称
- ユーザー指定のファイル
削除方法
ファイルの物理的な削除、またはユーザーアプリケーションによる削除を行ってください。
注意
物理的にファイルを削除する場合は、HULFTを停止してから行ってください。
常駐ジョブのメッセージ(システム動作環境設定で出力先を指定した場合)
出力先ファイル名称
- ユーザー指定のファイル
= 備考 =
システム動作環境設定を省略した場合、メッセージは出力されません。
削除方法
システム動作環境設定に以下のパラメーターを設定することにより、メッセージが自動的に削除されます。
MLOGDELCOUNT=メッセージログ削除しきい値
- 例)
-
メッセージログのメッセージが1000件を超えた場合、最古のメッセージを1件自動削除
MLOGDELCOUNT=1000