Google Cloud Storageでの一時格納データの削除方法
HULFT クラウドストレージオプションでは、オブジェクトストレージにアップロードする際、オブジェクトストレージに一時格納データを作成します。
オブジェクトストレージへのアップロードが中断された場合、この一時格納データが削除されず、残る場合があります。
一時格納データが残った場合、この一時格納データについても課金される可能性がありますので、一時格納データを削除してください。
Google Cloud Storage上に存在している一時格納データは、以下のいずれかの方法で削除してください。
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ライフサイクルに設定した期間で自動的に削除
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手動で削除
ライフサイクルに設定した期間で自動的に削除
あらかじめ、Google Cloud Storageのバケットに対してライフサイクルを設定することにより、設定した期間で一時格納データを自動的に削除できます。
運用に合わせて、ライフサイクルの設定を行ってください。
ライフサイクルの設定方法は、オブジェクトストレージのマニュアルを参照してください。
手動で削除
Google Cloud Storageでの一時格納データは、アップロード対象のバケット内にオブジェクトとして存在しています。
アップロード対象のバケット内の、以下のオブジェクトをCLIまたはブラウザ上で削除してください。
- <一時格納データのオブジェクト名>
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_hulft_tmp
一時格納データのオブジェクトは、バケットごとに作成されます。
また、バケットへのアップロード時にすべてのHULFTで共有して使用していますので、各HULFTの転送がすべて完了していることを確認のうえ、一時格納データを削除してください。