AWS CloudFormationの「01ResourceIdentifier」に適切な文字列を指定しているにもかかわらず、スタックの実行に失敗する場合がある

現象

AWS CloudFormationの01ResourceIdentifierに適切な文字列を指定しているにもかかわらず、スタックの実行に失敗する場合があります。

スタックの実行に失敗した場合、下記のエラーメッセージが出力されます。

【出力されるメッセージ】

Properties validation failed for resource S3Bucket2 with message: #/BucketName: expected maxLength: 63, actual: 64

障害レベル

C: 中度

対象バージョン

Ver.10.0.0

修正バージョン

Ver.10.1.0

発生条件

AWS CloudFormationの01ResourceIdentifierに18文字以上の文字列を指定して、スタックの実行を行うと発生します。

代替方法

ありません。

修正後

AWS CloudFormationの01ResourceIdentifierに18文字または19文字の文字列を指定しても、スタックの実行が正常に行えます。

なお、HULFT for Container Services Ver.10.1.0では、AWS CloudFormationのパラメーターの01ResourceIdentifierの表記は以下となります。

【パラメーター表記】

System Parameters-01ResourceIdentifier