導入後の設定

導入後の設定について説明します。

永続ストレージ(ファイルの格納場所)の設定

ファイルを集信および配信するには、ファイルの置き場所となる永続ストレージが必要です。

HULFT10 for Container Platformで推奨する永続ストレージとその設定方法については、以下を参照してください。

HULFT10 for Container Platform アドミニストレーション ガイド : 永続ストレージ(ファイルの格納場所)の設定

HULFTの独自プロトコルの外部公開(ロードバランサーの導入)

HTTPプロトコルではないHULFTの独自プロトコルを使用する場合は、TCP接続で通信します。

外部のHULFTから、HULFTの独自プロトコルを通信できるようにするには、通信ポートを変換するロードバランサーを導入してください。

導入するロードバランサーは、お客様の運用に合わせて選択してください。

 

HULFTの独自プロトコルを使用して通信する場合の構成図については、「図1.2 HULFT10 for Container Platform構成図(「接続時プロトコル」が“HULFT”の場合)」を参照してください。

 

= 備考 =

ロードバランサーを導入する一例として、付録BにNginx Ingress Controllerを導入する手順があります。